『ずっとこのまま』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#ずっとこのまま
毎日毎日
孤独なのに
仲間を欲して
死にたい生きたいの
オーバードース
どっかで期待して
どっかで裏切られる
夢も現実も理想も幻だ
私は今どこを生きてるの?
ずっと ずっと
自分で自分の首を絞めてる
なんて気付かす
オーバードースで幻覚を
ずっとこのままでいいはずがない。わかっているけど、動けない。
『チーズはどこへ消えた?』という本を読んだ。まさしく、恐れず変化へ飛び込めといった啓蒙的な内容だった。
変化しないことに比べれば老いてから変化する方がずっと尊い。わかっているのに。この足は動かない。
生の終わりに焦がれて、自ら死を選ぶ勇気もないのだ。
そのままだって良いんだよ
変わらない事で守れるものだってあるから
変わりたいなら どうぞ
でも一つだけ どうか忘れないでね
どれだけ変わろうとも君は君のままだよ
静かな夜
深夜帯
誰もが寝静まり
誰もが密かに起きている
そんな時間に
私はお腹が空いた
炊飯器に残るご飯と
棚をあさってでてきたお茶漬けの素
丼にがさっと全て入れ
お茶を注いで
レンゲで食べる
『おいしい……』
ふとした瞬間の心地の良い時間
《ずっとこのまま》
俺は、変わることができないのだろうか。
変わる為の理由は幾つもあるのに、肝心の気持ちが追い付いていない。
いや、ただ逃げてるだけなんだろう。
責任から、期待から。
絶対に失いたくないから、失望させたくないから。
だから、頑張らないことを選んだ僕は間違っているのだろうか。
だって、頑張っていなくて結果がこれなら、頑張ればもっと凄いんだろうなって期待してくれる。それに、頑張っていないんだからこの程度の結果だった、と言えばいい。
そうして、一度逃げてしまったから。
あたしは二度と、変われないのだろう。
だけど、もう、壊れたフリをするのにも疲れた。一部は壊れているだろうが、全部までとは思えない。
壊れる方がきっと楽だけど、それは選んじゃいけない。
だってあたしはまだ、生きていけるんだから。その道しか選べない人が、選ぶべきだ。
何度も涙が溢れた。涙が止まらなくて困ったりした。虚脱感に襲われることもあった。全てがどうでもよくて、何も感じなくなった。ご飯も何も美味しく感じられなくて、生きるための行動が酷く億劫だった。好きなものに対する興味が薄れた。何もしたくなくて、何も考えていないのに何故か涙が出た。過去を懐かしんで、あの頃に戻りたいと思った。
それでも、私はまだ大丈夫。
きっといつかは、変わることができる。
ずっとこのままは嫌なんだ。
だって俺は。俺には、頑張る為の理由があるから。手段だって友達が一緒に探してくれる。目的はとうの昔からある。
ほんの少し、精神的に疲れているんだろうと、客観的に考えても思う。
僕は変われるかどうか、わからないけれど。
だけど、この背中は沢山の人が押してしてくれた。
——いつか、ずっとこのままでいたい、と思える日が来ますように。
誰かの言っていた、大丈夫、なんとかなるよ、を口に出して歩み続ける。
「ずっとこのままでいいのに」と、父親は生まれたばかりの我が子に言う。
「ずっとこのままでいいのに」と、女の子は買ったばかりの洋服を着て言う。
「ずっとこのままでいいのに」と、少女は別の中学に行く友達に言う。
「ずっとこのままでいいのに」と、少年は夏休みのある日に言う。
「ずっとこのままでいいのに」と、彼女は学生最後の日に言う。
「ずっとこのままでいいのに」と、二人は肩を寄せ合って言う。
「ずっとこのままでいいのに」と、何度も何度も繰り返す。
ずっとこのままだったことなんかひとつもない。
幸せは明日には不幸に変わり、信じられないほど悲しいことが続く。
なにひとつままならない人生だったのに、
命が尽きるその時でさえ、あなたは懲りずにこう言うだろう。
「ずっと生きていられたらいいのに」と。
ずっとこのまま
気になる人と過去に好きだった人とずっとこのままでいてもいいのかな。
ずっとこのまま君と2人で
誰にも邪魔されない静かなところへ
行ったきりもう戻りたくない。
【ずっとこのまま】
しつこいナンパ男から私を救い出してくれた彼は、ちょっと怒った様に無言で私の手を引きズンズンと大股で歩いていく。
私は彼に手を引かれたまま、ただ後ろ姿を見詰めているしか出来なくて。
背は平均より高い方でも、痩せ型でひょろっと手足が長く少し頼りない。そんな印象だった彼の背中が、思いの外広い事を初めて知った。
少しだけ格好良いな、なんて見直したけど、認めるのが何となく悔しい。
(何か言って)
広い背中も、いつにない無口さも、その身に纏う雰囲気も。やはり怒っているのか、その全てが普段の彼とは別人の様で。
何だか調子が狂う。
(こっち向いて)
隙だらけだった私が悪いのは判っている。これからは気を付けなきゃって反省しているから……
(お礼くらい、面と向かって言わせて)
「……キミさぁ、反省してる?」
振り向きもせず、彼は呟くように問う。
「うん」
「なら良いよ。柄にもない説教とか、僕もしたくないから」
「あの、助けてくれて有難う。それと……ゴメン」
返事の代わりに彼は握っていた手に力を込め、私もその手をそっと握り返す。その温もりは、下手な説教なんかよりもずっと、私を安心させてくれた。
ずっとこうして、ずっとこのままこの手を握っていて欲しいと。
この手を離すものかと、初めて思ったんだ。
けれどこの気持ちが、胸の痛みが……この溢れる涙が何なのか、私にはまだハッキリと解っていなかった。
『ああ……私、彼が好きだったのか』
結局その答えが見付かったのはずっとずっと後の事で、彼に二度と会えなくなってしまってからだった。
会いたくて、恋しくて、叶わぬ想いに絶望しながら、それでも彼を思わない日は今まで一日たりともなかった。それなのに―――
私はどうして、あの広い背中しかもう思い出せないのだろう。
「〇子がおばあちゃんになっても
ずっと ずーっと一緒にいるよ」
心臓の鼓動が聞こえる 温もりの中で
永遠(とわ)の誓いを繰り返した あなた⋯
春夏秋冬 ┈┈┈春夏秋冬┈┈┈春夏秋冬
もう 心臓の鼓動も聞こえない…
もう 温もりもない⋯
永遠なんて 最初からないと
分かってたけど…
それは 突然やってきた⋯
私 まだ
おばあちゃんにさえ なってないのに⋯
冷たい布団にくるまって
笑っちゃったよ (泣)
#ずっとこのまま
私きっとずっとこのまま
結婚出来ないだろうなしないだろな。。。
付け込まれる生格してるから
信用しないじゃない出来ない
ずっとこのままなんだろうな
私は見返りを求めないけど
見返りを求められたら萎えてるから
自分の事理解出来る人なんて1人2人しか居ない
だもん。。。
と心の何処かで思ってる。
助手席からの返事がいつの間にかなくなっていたことに気付いた時、既にユイは眠ってしまっていた。意味もなく流していた『不思議の国のアリス』の音量を下げて、暖房を弱めにかける。
ユイの電話に起こされたのは、夜中の一時を少し過ぎた頃だった。手繰り寄せたスマホをなんとか操作して出た電話の第一声が『車出して。眠れない』だった。彼女は時々、こんな感じで甘えるようになった。
中途半端に眠って重たくなった頭を顔を洗って起こし、見られても大丈夫なくらいの服に着替えて出発する。彼女の家は住宅の並ぶ埋め立て地にあり、到着したのは深夜二時にせまった頃だった。海風の運ぶ底冷えする寒さが、あらゆるものの活動を止めていた。
現在時刻は深夜三時を過ぎたあたりだ。車を出してから一時間弱の間に、ユイは眠ってしまったことになる。眠れないというのは何だったんだと思わなくもないけれど、本当に眠れないよりは全然良いので気にしないことにする。
数回に分けてブレーキをかけ、赤信号で一時停止する。どこに行こうか迷って、ユイの家に引き返すことにした。
低速で道路を独り占めしていると、助手席から物音がした。ちらりと見ると、ユイがゆっくりと目を開いた。
「ごめん、寝てた」
「おはよう」
「ん、おはよ」
ユイは背伸びをして、窓の外をきょろきょろと見回した。
「どこに向かってるの?」
「君の家」
「嫌。まだ帰らない」
嫌と言われてましても。そろそろこっちも眠気に襲われ始めている。他者の命を預かってる身で危険な運転は出来ない。それを説明すると、
「家の駐車場に停めて、一緒に寝たらいいじゃん。部屋から布団持ってくるよ」と言われた。彼女の家族に迷惑がかかるからと、丁重にお断りした。
ユイの家に着いた時には、時刻は四時をまわろうとしていた。彼女が降りやすい様、玄関に助手席を添わせる形で停止すると、エンジンを止めるように促された。
「車中泊はしないぞ」
「それは諦める。その代わり、ちょっとやりたいことがある」
車中泊をしないならとエンジンを止めた。ユイはシートベルトを外して肘掛を上げると、こちらに向かって両手を大きく広げた。
「ぎゅってして」
ため息を一つ吐く。言われるがままに、線の細い彼女の身体を抱きしめてやる。ちょっと胸の詰まるくらいに強く抱きしめられて、それが二分程続いたのち、名残惜しそうに彼女は離れた。
「おやすみ。今日はありがとね」
ドア越しに、ユイは手を振った。
「おやすみ。どうしても眠れなかったら、また電話していいよ」
家に着いたらメッセージ送るからと言い残して、車を発進させる。カーナビに映っているチャプター画面の白ウサギが、全てを見透かしたように、時計を覗き込んで笑った。
ずっとこのまま。
年が明けて今年はどんな年にしようかと考える。
新年の抱負というやつだ。だが毎年の常として挑戦という言葉を掲げても毎年成し遂げていることはあっただろうか。
試しに去年のことを思い出す。宅建を取るって言ったんだっけ。・・・・・・落ちたな。去年は俺にとって無意味だったのだろうか。そして今年も宅建を取るでいいのだろうか。
改めて、人生を生きることは安定した生活と刺激的な挑戦のバランスで成り立たせることが理想と考えてる自分に気づいた。苦労を感じてないと無味乾燥に思う性質なのだろう。でも最近仕事で気苦労感じてるんだから、刺激なんて求めなくていいのでは・・・・・・ずっとこのままでいいのかな。
あー、文章に一貫性が無くなってきた気がする。まとめよう。
メンタルの維持に【理想】を持つことは大事。
でも仕事がキツい時は【現実】の方が楽。
結局のところ、リソースには限りがあるので自分の振る舞いはどちらかを選ぶしかないし、それを妥協だなんて思わなくてもいいのかもしれない。
答えは出たーー転職しよう、資格を取って。以上。
「ずっとこのまま」を「とりこのまま」と見間違えた。まったく似てない。でも、同じようなもんか。
ずっと変わらず現在の状態のままでありたい、と願うのも、何かに囚われた自分の、もしくはあなたの、もしくは皆の状態を変えたくない、と願うのも、実はそんなに違っちゃいない。
この執着の呪縛から離れたくないよ。私の気持ちを冷めさせないで。あなたが私に注ぐ魔法に溺れたままでいたい。私にかけられた甘い呪いをとかないで。
あなたも私に囚われて、この関係性は永遠に続き、愛は変わらず、憎しみも変わらず、私から離れられることはなく、閉じ込められたガラス瓶の中で、窒息しても構わない。
あなたはここを出ようともがくけど、私を裏切るのは許さない。私を傷つけるのは私を愛してない証。その代償を払わなくてはいけない。
愛は終わらないでしょ。あなたは出て行かないでしよ。私を抱きしめたまま、あなたは朽ちていくでしょ。それでも別に大丈夫。愛が永遠ならば。
変わらない事をのぞむ私と、変わっていこうとしてる私を想像したとき、出てくる妄想がこんなひどい有り様で、私はとても息苦しくなる。
でも病んだそんな感情に灼かれながら、私はとても幸せそう。
ずっと変わらず、ずっと変わらず、繰り返すクソみたいな愛情におびやかされたまま、永遠を生きましょう。あなたを愛してる。
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【39】ずっとこのまま
~ずっとこのまま~
ずっとこのまま?
嫌だ、絶対嫌だ。いつここから抜け出せるかなと思ってるのに、ずっとこのままなんて生き地獄だ。
ずっとこのまま
ずっとこの時間が続けばいいのに。
と、感じられる時間はほんの一瞬で過ぎ去っていく。
ずっとこのまま
僕はずっとこのままなのだろうか
このままずっと学校に行かず、家で娯楽に溺れ、汚い生活を送り続けるのだろうか
私はあの日から四年が経っても立ち直れない。
あの日の出来事を言い訳に今の自分を変えられないでいる
もう変えられない
僕はずっとこのままだ
ハッピーエンドが当たり前じゃない。
僕はバッドエンドを迎える人間の一人なのだ
最後はどんな死に方をするのだろうか
ずっとこのままなら自決するんじゃないか
将来への不安は大きくなるばかりだけど
僕はずっとこのままだ
『ずっとこのまま』
熱くもなく冷たくもなく、かと言って程よいわけでもないぬるま湯に、近頃はずっと身を浸している。前進も後退もない停滞は心地よいような、しかしやはりどこか寄る辺ないような、不思議な感覚を私にもたらす。時々、果たして私はずっとこのままでいいのだろうか、とはた思う。進化しすぎたこの現代社会で、進まぬものがあってもいいではないか、などと嘯いてみる。ああ、風呂のぬるま湯は寒い。
「ずっとこのままの関係がいいな」
そう思ってたのに
今の関係を壊したいって思ってる
私はわがままなのかな?
ずっとこのまま
これはきっと夢
頭ではそうわかっていても、
神様は意地悪だから
簡単には目を覚まさせてくれない
あの事故から1年。
未だに、恐怖が抜けないことが多い。
ふとした瞬間、あの日の光景が目に浮かんで、
ストレスが溜まると、あの日の光景を夢に見て。
神様は俺を助けてくれたから、
その大きな代償で、こんなにも辛い日々をくれたのかな、
れんが居なくなる夢
あの日、助けてくれて
ずっと傍にいてくれてる俺の恋人が
俺を置いて、どこかに行ってしまう
何度呼び掛けても、手を掴んでも、離れていってしまう。
「…れんっ、!」
そう呼ぶ自分の声で目が覚めた
涙も流れて、俺の心はきっと限界なはずなのに
辛くて、怖くて。
れんには何も言えない。
隣には、温もりなんてなくて
もう夜中の2時なのに、れんは帰ってこない。
そう思った時、ガチャ、とドアが開く音。
足音が近付いて俺の前で止まる
『かいと?遅なってごめんな。』
そういって、ぎゅっと抱き締めてくれた。
『…かいと、俺はずっとここにおるよ。
おらんくならんし、ずっと傍におる。
やから、どんなに怖い夢見ても、心配せんでもええんやで?』
「…っ、なんで、ばれてんの、」
涙も拭いた、笑顔だったのに、なんでばれるの、
『…やって、かいとの恋人やもん。
こんな大事なこと気付けんかったら、俺恋人失格やん』
一言一言に溶かされてゆく強張った心
もう、無理なんてしなくたっていいのかな。
『かいと?辛くて、不安でも俺がずっと傍におる。
今の不安も、これからの不安も、
一緒に乗り越えて、幸せに変えていこう?』
「…うん、ありがとう、れん。」
神様は、俺にいじわるをするけどさ
こんな愛おしい日常が待ってるなんて、知らなかった。
ずっとこのまま、
この幸せが続きますように。