『この世界は』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
この世界は
理不尽で寒くて
腐ってしまった世界だけど
それ以上に優しくて暖かくて
不思議な世界。
きっとこの世界は理不尽で不平等なんだ
双子の兄は優秀なのに、僕は兄以上の努力をしても兄には追いつかない。
親はいつも僕を叱り兄を褒め尽くす。
きっとそうだ、きっとそうなんだ
不平等なんだ
もう泣いても笑ってもどうにもならない。
こんな世界ならもう生きてても仕方がない
ごめんな、〇〇
いつも泣かせてごめんな。
もっとにぃちゃんが強くなってお前を守るから
ほんとにこの世界は理不尽で不平等だよな
【この世界は】
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いや、だって虐めてたんでしょアンタが笑笑
あの子だって言ってたじゃないのよ
そうよ〇〇
ちゃんと謝りなさい!
〇〇ちゃん、、、騙してたの、?
あーあ、そっか
もう違うって主張しても誰も信じてくれないんだ
もうこんな世界から消えてしまいたぃ
何わかったようにベラベラと話してんのよ!
アンタらは〇〇の本音も聞いたの?!
ははっ笑、嘘泣きと本当の涙も分からないようか奴が笑
あんた母親なのに娘の言葉より
・ ・ ・ ・ ・
いじめっ子の方を庇うのね
大粒の涙が零れ落ち地面が濃くなっていく。
あんたらには一生分からないでしょうね
この子がどれだけ
(助けるための)嘘と涙と
(自分を守るための)お面を被ってきたか
【本当と偽り】
ひょっとして
自ら孤独になろうとしてるんやろか?
そんなこと求めてないけど、
あまりに信じなさすぎや、オレは。
この世界は
そんなに意地悪でもなかろうに。
#この世界は
この世界
私の目の前に広がる この世界
真っ暗闇の中 崖っぷちを歩いてる
世界に1人だけの気がしても
あなたの温もりを思いだして
いつか来る光を夢見てる
あなたとふたり肩を並べる光の世界
「この世界は」
この世界は広くて大きい。
私が見ている世界はその何億分の1だ。
まだまだ知らない、見たことのない世界が
たくさんあるはずだ。
だけど同じ地球である以上、核の部分は
どこでも変わらないもの。
その形が違うだけ。
まだ見たことのない景色を思い浮かべて
ふわふわと生きている。
『この世界にぶら下がっている』
鳳仙花の呪咀で眠れない ベッドはタガメのように
つぎの獲物を狙う 私は変わらず眠れない 貴方の背中で眠れない この世界にぶら下がるソーセージ
三本焼いて明日の朝食 だけども今は眠れない
朝は来るのか来ないのか この世界で眠れるはずも無い
【この世界は】
市場で一玉120円で売られていた、白菜を買う
旬の食材とあって肉厚
家に帰って包丁を入れる
隙間から虫さんがこんにちはしてくる
黒い甲虫みたいなやつ
芋虫みたいなやつ
なんか死骸を軒並み流水にて除去
完成された小さな世界の崩壊
アベンジャーズなら私が悪役だ
全ては静かに排水溝へ消えていく
そうして鍋が完成する
この世界は、とても美味しい
【この世界は】
自分の立っているところからしか
見渡せないちっぽけな世界も
名前も知らない誰かの「ちっぽけな世界」の集合体
この世界は美しくて汚い
だったらせめて、自分の世界は美しくあるように、
そこから明かりが広がるように、
笑顔でいたい
この世界は残酷だ
平等を謳いながら平等はなく
人の心には差別が残り
自由を謳いながら自由はなく
決められた枠の中で人は生きる
けれど
この世界は美しいと
君が信じるのであるならば
私はそれを信じよう
この世界はきっと美しいと
『この世界は』
この世界は残酷だ。平等、平和、友情、恋愛。
そんな生易しい言葉ばかりが飛び交うわりに真実は
いつも薄暗くドロドロとしている。
夢を追って夢が折れ、希望を持って絶望に落ち、
そして一体自分は何者だったのか。
それすら忘れてしまう。
現に、私は夢から覚め希望が絶望に変わり
ただ毎日呆然と息をして、世間から目を背け薄暗い
部屋の中で1人でいる。
友情も恋愛も平等も平和も何もかもがないのである。
それでも生きるしかないのだから、
死という恐怖に打ち勝つことができないのだから。
やはり世界は残酷なのである。
まるで柵に守られているような、
檻に閉じ込められてしまったような
何とも言えない世界だ
この世界は
この世界は残酷だよ。
生きていくのすらきつくて辛くて
でもなんでかな
「生きたい」とも思う。
少しこの世界が好きになれたらなんて
いや一生思わない。
「この世界が好き」なんて
どこまでも身勝手で傲慢で、汚くて
そんな世界に生まれてしまった僕らだから
綺麗であり続ける方が、
綺麗でいる方が難しいよ。
この世界は
少し変わった世界。
幸せなほど不幸もある、一生の幸せは存在しない。だけど、みな理想を求めて頑張っている、自分では無駄だと思っても努力する人は多い、初めはみな同じだと思っていたのに、全く違う存在だ、面白い世界だな。
途中で逃げ出すことが許されるこの世界で
どこか遠くで消えていく誰かの声も
冬になると白くなる息も
見えないところで輝く星月も
全部この世界を形作っているんです
この世界は
「愛」や「希望」なんて言葉じゃ語れないほどに
たくさんの夢を与えてくれた
嫌いな世の中だけど
生きたいと思えるこの世界が好きだ
この世界は
この世界は無限大で未知数で知らないものだらけ
まだ見ぬ新種の生き物がいるかもしれない
誰も知らない世界の秘密がまだまだあるかもしれない
全く新しいコンテンツもこれから沢山できるし
明日思いもよらない事が起こったりするかも
悪い事も良い事も
この先の未来で大切な誰かと出会うかもしれない
もしかしたら自分が日常で使っていた物や作り上げたものが未来で貴重なものになってたり有名になっているかも...しれない
不平等で混沌としている世界でも見方を変えれば中々面白いもので溢れている
視点を変えてもう少しだけ、この世界を楽しんでみよう
貴方がやったのよね
お前がやったんだろ
こいつがしたんだ
お前のせいだ
世界は罪のなすりつけあいばかり
この世界はとても小さく弱いものなんだと
思った
『この世界は』
弱肉強食 食うか食われるか
歴史の残酷な真実は
ねじ曲げられ
覆い隠され
弱者だけがバカを見る
最近いろんな小説で「異世界」をうたうものが多くある。
みんな現実世界が嫌なのだろうか、だから異世界を作り出して、そちらに逃げ出したいのだろうか。
確かにこの世界は残酷だ。
努力は報われるなんて言葉があるけれど、報われない努力のほうが圧倒的に多い。
遅くまで勉強して努力をしたのに、アラームにも気づかず寝坊してテストを受けられず、努力が無駄になったり、ね。
親のえごで生まれた子ども、それが今度は制度で生め生め言われる世界だ。
真面目にいきているのに、正直者がバカをみる詐欺師が高笑いをする世界だ。
こんなこの世界、逃げたしたくもなるよね。
幸せや嬉しいことよりも、明らかに辛いことや悲しいことのほうが多い。
ただ、こんなこともよく聞く『さいごは良いことしか思い出せない』と。
この世界から消える時は、この世界の良いことしか思い出せないようになるのだろうか。
こればかりは、最期にしかわからないことである。私の最期か、世界の最期か。
【この世界は】