『お祭り』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ついさっき、
「せっかく沢山掬ったんだから1匹くらい
連れて帰りや」
と、優しいおじさんがビニール袋に入れてくれた金魚
「お前ら、意外と簡単に捕まえられるのな」
返事なんて帰ってきても逆に困ってしまうのだが
袋という狭い空間の中で自由に泳ぎ回るこいつを見ていたらふとそんな言葉が口からこぼれていた
囚われの身だという自覚はあるのだろうか
「お前は俺といてくれるよな」
1度俺の隣に並んでこの祭りに来たあいつは今頃何をしているのだろうか
あいつもこの金魚のように、もう一度簡単に手元に…
そんな俺の願いは花火の音に掻き消された
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皆さん、こんな駄作にわざわざ目を止めてくださりありがとうございます
世知辛い世の中ですが、皆さん生きてるだけで偉いので気負わずに生きていきましょう
私の創り出す短い世界がほんの少しでも現実から離れる時間になればと思います
なんて言いながらハッピーエンドと呼ばれるような作品は少ないのですが…
これからもよろしくお願いします
それでは
お祭り
手を繋いで一緒に行ったお祭り
貴方は無邪気な笑顔を見せてくれた。
けど私は心から笑えなくて
貴方のために買った浴衣も
貴方のために買った髪飾りも
私でさえも
貴方のものでは無くなってしまうなんて
一緒に行きたーい!!!
『 お祭り』
屋台でわたあめを買って食べる君の横顔
#お祭り
今年は祇園祭してるみたい
嫉妬するし無理やけど貴方と行ってみたい
浴衣きてひとつの食べ物を一緒に食べて鉾楽しみたい
そんな普通が憧れ。
何千年も前に亡くなった人を、
何も与えてくれない神を、
誰かが考えた教祖を、
普通に生きて普通に亡くなった人を、
寂しいまま亡くなった人を、
祭ろう
『お祭り』
お祭り騒ぎは好きだ
人の賑わい
高ぶる購買欲(屋台)
神事ごとのお祭りは参拝もして
お祭り騒ぎは好きだ
遠くに君の面影
声をかける勇気もなかった
あのお祭りの日の記憶
賑やかな喧騒を掻き分けて
汗ばむ貴方の手を握りたかった
色とりどりに染まっていく地が恨めしく
空を見上げ、綺麗だなんて笑う貴方が憎らしかった
もう、何年なるんかなー
夏祭り行ってないなぁ。
屋台のトウモロコシ、タコ焼き、イカ焼き、食べ歩きしたいなぁ〜
コロナで、色々中止になる前は、当たり前のように毎年あった行事。
あのあたりから、当たり前の、、、って言う言葉が使う事をためらうようになった。
夏祭り。
本当は吹奏楽部で演奏しに行くはずだったのに。
コロナで無くなった。
楽しみだったのにな。
爆音恐怖症の自分にとって打ち上げ花火なんて怖い、嫌い以外の何物でもなくて。
生憎、鎖骨まで折ってるし今年は何もできないかな…。
全部、本当のことじゃなければ良かったのに…。
今日は灰くんの生前葬&お別れでした。
きっとどこかのバーチャルの世界でまだ生き続けるのだろうけど、『にじさんじ所属バーチャルハッカーの黛灰』はもう居ないんだなって言う思いでいる。
「祭り」と言えば、昔のMinecraftの夏祭りとか懐かしいし、楽しかったし、楽しそうで嬉しかった。
これからも灰くんの人生に幸せであらんことを。
お祭りは
賑やかで人多くて
好きじゃない‥
でも神様を祀る
大切な行事
みんなは楽しめば
いいと思う
シャベリスギテ イツモ ココロ ガ
サミシク ナイテ イルヨ ノ
イイワケバカリ 並ベテタ
今マデノ 僕ニ サヨナラ
提灯の明かりが灯り、屋台が並び浴衣姿のたくさんの人々。
花火が打ち上がり、色鮮やかな光が飛び散り静かに消える。
今宵は賑わっており、特別な日。
酷静廻
光射す先
掌を伸ばし
走り続け
ずっと 抱え込み
求め願う・・・
遠過ぎた
光の渦の中
追い掛け
ずっと 耐えては
流れ祈る・・・
私が逝く導きは
果てし無くて
届か無い世界で
誰も居ない空間
視え無い孤独
触れられる事も
「何モ無イ 私ハ 何故・・・」
眩い狭間
朱く・・・ 黒く・
お祭り。
目を閉じて、見てみる。聞いてみる。
お祭りの景色。
誰かが履いてる下駄の音
賑やかな声
屋台から香る匂い
湿度高めの空気
ドーーン と上がった大きな花火
一瞬一瞬が、夏の思い出。
お祭り
みんなはお祭りは楽しいものだと思ってるかもしれない。
でも本当はとても怖いもの。
花火を打ち上げるでっかい音が
私の感情を狂わせる。
「お祭りなんて来なきゃ良かった。」
ってね。
お祭り
といえば、
ぶつかった時にオレンジジュースをこぼされた友達がずっと不機嫌で困った思い出がある。
お祭り
と言えば
思い出すのは子供の頃に
行ったお祭り
大人になってからも
あちこち行ったけど
それよりも
断然、子供の頃行ったお祭り
毎年毎年楽しみだった
そんな楽しみ
今、あるかなと
考える
「お祭り」
土手に座り二人で
花火を眺めたあの日
幻のような想いで