『いつまでも捨てられないもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#いつまでも捨てられないもの
私は、今荷物の整理をしている。
なぜなら、あともう少しで引っ越すからだ。
荷物は、そこまで多い訳ではないのだが整理をするのが苦手で初めてから結構な時間がたっている。
みんなもそうでしょ?
私は、大きな箱を取りだしその中にある紙を取り出した。
柚葉へ
今日のお弁当の具材はどうですか?
未来の好きなからあげをいれました。
よく噛んで食べてくださいね。
午後の授業頑張れ!
母より
これは、母がいつも学校でお弁当を食べる私にお弁当の中に入れてくれていた手紙だ。
3年間お弁当がある日ずっと、
おかげでこの大きな箱パンパンな入っている
友達に見られるのが恥ずかしかった私は、いつもこっそりスカートのポケットの中に入れていた。
そして箱の1番上の手紙をあける。
柚葉へ
母があなたへお弁当を作れるのが
最後の日になりました。
少し寂しいね。母は、いつも早く
起きて体調が優れなくても作った。
でも、作り続けたかった。
柚葉が、少し照れながら美味しかっ
たと言ってくれるのが私は、とても
嬉しかったからです。
柚葉今までよく頑張ったね。
お母さんは、柚葉のこと愛している
よ。
母より
これが、お弁当が最後の日に送ってくれた手紙。
いや、母が私に書いてくれた最後の手紙。
母は、私が 高2の時に病気にかかってしまったようだ。教えてくれなかった。
そして、母は病気と戦うのが疲れてしまい。
今は、空の上で休憩している。
こうなるなら、素直に言っとくんだった。
私も、なにかお礼をしておくんだった。
だからせめて、次会う時までこの手紙は、捨てないこんなことがあったねって2人で笑えるようにね。
いつまでも捨てられないもの
つまらないプライド、かな。
これこそ、どっかに落としちゃえばいいのに、誰かもらってくれたらいいのに、どっちも上手くいかなくて困ってる。
しかも、歳をとるにつれて増えてくんだから、厄介極まりない。
とは言っても、ですよ。
私の場合、プライドは高いけど、自己肯定感は低いからそれとこれで足せばプラマイゼロになるんです。
大雑把な性格と臆病なとこも足せばプラマイゼロ、食べるの大好きだけどジムへ行くからこれもプラマイゼロ。
もしかして私って、バランスシートで言えば綺麗な五角形を形成する完璧な人間なのでは?
どうしよう、自分に自信がついてきました。この私に足りないものってないんじゃないの?
あ、あった。
ありましたよ、しかもものすごく肝心なこと。それは“色気”です。
どうしたら良いものか、こればっかりは私の手に負えない。どなたか良いお知恵をくださいな。
あ、色気といえば。
昨日“想いが溶け合う”と書かれた投稿を読みました。静かだけど、熱っぽくて、すごく色っぽい。素敵だなぁと。
私も頑張ろう。
ウッフ〜ン
(王騎将軍じゃないよ)
色気なさ重症end
何度、捨てたいと思っても
いつまでも捨てられないものがある
いや、捨てないんじゃない
捨てることが不可能なのだ
普段は気にならない
むしろ自分にとって好ましいものだとすら思う
しかし時々、本当に時々だが
邪魔くさく感じることがある
こんなものが無ければ楽なのにと
そしてまさに今が
邪魔で捨ててしまいたいその時なのだ
辛くなるとそう思うことがある
だがこれを捨ててしまうと
悪い事のほうが圧倒的に多い
持っていると苦しいこともたくさんあるが
楽しいこともたくさんある
苦しみをなくすために
楽しみごとなくすことはできない
今は苦しいが
楽しい時だって訪れるのだ
きっと心や感情というものは
捨てる必要がないから
捨ててはいけないものだから
自分で捨てられないのだろう
執着してしまったら、いつまでも捨てられないものになってしまう。けど、それを奥底にしまったままで本当に覚えているか、忘れてはいないか、思い出してみる。確実に出てくるのなら、確かな愛はそこにあるのだ。曖昧ならば、お別れをしよう。
【いつまでも捨てられないもの】
いつまでも、捨てられないもの。
「思い出」
ただの思い出ではなく、
「彼との思い出」
彼はどこで何をしているのだろうか。
別れの後
半年が過ぎた
彼女の笑顔、
二人の幸せな日々
すれ違いの末、
静かに別れた
だが、あのペアリング
どうしても捨てられない
手にするたび
心に蘇る思い出
何度も決意する
けれども
引き出しの奥にそっと戻す
未練の糸が切れぬまま
問いかける
いつかこのリングを
手放せる日が来るのだろうか
私には大事にしまい込んでいるものがある。
「それ」はいつも私を励ましてくれて、
落ち込んでいる時
私の支えになってくれて、
楽しい時
私がもっと楽しくなれて、
悩んでいる時
私の話を聞いてくれて、
怒っている時
私を落ち着かせてくれる
そんな「あなた」が好き。
ただ、「あなた」への愛は持っていてはいけないものだった。
「あなた」には私以外に愛する人がいる。
「あなた」と私は番にはなれない。
それでも私は
「あなた」への愛を捨てられない。
私だけがずっとしまい込んでいればいい。
それなら捨てずに済むから。
そうして私は
「あなた」に嘘をついて生きていく。
想いを伝えられぬまま、「あなた」が死ぬまでずっと。
いつまでも捨てられないもの
めっちゃ上手くなろうとして買ったピアノ。
マジック出来るようになりたくて買ったトランプ。
趣味で始めたスケボー。他にも沢山色んなものを買って全て飽きるか挫折するかでやめた。
もうやらないのにいつまでも部屋にある。
これを捨てたら今までの自分さえも捨てちゃうような気がした。
いつかまたやった時に好きになってまたやるかもしれない。
そんな淡い期待に縋っていた。
いつまでも捨てられないもの
あなたのいつまでも捨てられないものは何ですか?
自分は愛や家族などですかね笑笑愛はそんなに大切じゃないと思っている人もいるでしょう愛は十分貰わないと愛着障害を引き起こす可能性があります。愛着障害とは親から十分愛をもらえなかった人が普通の人より愛を貰いたいと思ってしまう病気です。けしていい事ではないです。
子供に愛をいっぱい与えましょう。
バイバイ👋
連続した戦争の爆発音 荒波に呑まれゆく街
そして、目の前の光を一斉に失わせた壁 迷路にいるようだ。
あの全米が驚愕した事件から七年のこと。
涙目のまま瞬きは始まり、気づいたら僕は孤立していた。
諍いの水面下で僕の喪失は増えていくだけだ。
チャレンジ28(どうしても捨てられないもの)
子供の時に楽しんだ本が、実家にたくさん取ってある。家族からは、早く処分するように言われている。どうしても捨てられない。ドリトル先生シリーズの文庫版、シャーロックホームズなど。実家に帰ると、つい読んでしまう。我ながら、決断力のなさが情けない。
【⠀No.3 いつまでも捨てられないもの 】
夢のために上京することを決めた田舎娘の私。
窓を開け放って故郷の風を思い切り吸い込むと、
たくさんの思い出がフラッシュバックする。
楽しい思い出、幸せをくれた故郷とも、もうすぐでお別れだと実感して、ちょっぴり寂しくなった。
ふと部屋の隅に目をやると、綺麗に片付いた棚の上に、
四つ葉のクローバー柄の栞があった。
クローバーの四つの葉それぞれに、無邪気で子供っぽい文字でメッセージが刻まれている。
転んで泣いてしまった私を泣き止ませてくれたこの魔法の栞を見て、その持ち主をまた思い出す。
「懐かしいな。」
こんな昔のこと、彼はきっと覚えてない。
小学生になった時に引っ越して連絡が取れなくなってからもずっと、私は忘れられないでいるのに。
「好きだよ。」
本人に届くはずのない想いを口にして、自分で恥ずかしくなって。彼との唯一の思い出であるこの栞を、素早いけど丁寧に、鞄の奥に直しこんだ。
彼に貰ったこの栞も、彼との出会いの地である故郷への愛も、彼自身への一方通行な愛も。
私がいつまでも捨てられないものなんだろうな。
捨てられない
「〜〜!〜ッ!!」
どんなに暴力を振るわれようとも
唯一貴方が私にくれたものだから
捨てられない。私は信じてるよ
「コノヤクタタズ」
貴方が私が愛してくれる瞬間を
待ってるよ
思い出は捨てられるけど
想い出はいつまでも捨てられないもの。
#いつまでも捨てられないもの
あの時涙を流してしまったあの気持ち
想いが溢れて
おさえられなかった
無力になった現実と過去の狭間に
涙したあの気持ち
忘れられるはずないよね
私は裏切られたのだから。
いつまでも
いつまでも
儚いあのアルバムのワンシーン
ショコラ
『いつまでも捨てられないもの』
良い思い出
悪い思い出
いろいろあるけど
自分の心の中の
思い出だけは
いつまでも捨てられないものです。
いつまでも捨てられないもの
死ぬまで大事にしようと思ったものは
ことごとく捨てられた
自分のために作った料理も
鍋ごと捨てられた
それでも私は生きている
もう、なくなって困るものは何もない
私のものを勝手に捨てた
あの人から捨てよう
いつまでも捨てられないもの
ごめんなさい…溜まる…
#いつまでも捨てられないもの
錆びついた固定観念
あとひと踏ん張りが足りない
自己肯定感
笑顔の下に隠した猜疑心
大切に鍵を掛けたはずの思い出
捨てたフリをしながら
死んだ心抱えて生きてきた
誰かから見ればゴミを抱えて
生きてるようなもの
それでもワタシ
そんなゴミみたいなものに
支えられて生きてる…
近ごろは
それでもいいんじゃない?って
思えてきたの
それが
私の生きる糧なのだから
いつまでも捨てられないもの
あの人に愛された思い出