『あなたとわたし』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたとわたし
地球、アジア、日本、某県、某市に生まれ育ち、
絵を描くこと、某歌手や某バンドを好きになって、
親友として仲良くしているあなたとわたし。
こんな奇跡はあるのだね。
愛してるよ、親友。
「あなたとわたし」
あなたとわたし…
あなたは誰だろう?
旦那さんかな?
友達かな?
んー、なんだか違うな…
小さな頃のわたしかな?
最近インナーチャイルド
って言葉がよく目にとまる
小さなあなたが
わたしを呼んでいるのかな?
昨日から、なんだか嬉しくてたまらない。
今年の1月に、庭に来ていた猫を保護した。
その子が、やっと少しずつ触らせてくれるようになったのだ。
なんで、今なの?。
撫でると、ゴロゴロ喉を鳴らしている。
それが愛おしくて、触れたい衝動と常に戦いながら、名前を呼んで話しかける。
保護してからずっと、話しかけてきた。
今日は暑いから、お水も飲まないとダメだよ。
ごはんがあまり減ってないよ。ふりかけをかけてみようか?。
寒くなったね。こたつを買ったから、ここにおいでよ。
触らせてくれないけれど、私の顔を見て話を聞いてくれている。
それだけでいい。
外で過酷な生活をしていたであろうあの子が、私の家族の仲間入りをしてくれて、私を世話係と認めてくれるのなら、充分だ。
ようこそ、我が家へ。
テレパシー
わたしだけが
手に入れて
あなたの好みに
近づきたいな
私が独り、あなたも独り。
でもこの孤独を分かち合えるなら
私たちはふたりでひとり。
あなたとわたしは対照的。まず身長。後輩のあなたは先輩のわたしよりもうんと高い。あなたは力も強い。あなたにつねられた頬は3日は痛みを引きます。描く絵の絵柄も全く違うね。
あなたとわたしはどこか似ている。同じジャンルのオタクだったこと、笑いのツボ、言葉遣い。絵が好きなこと。
最後に会ってからずいぶん経ちました。お元気ですか。
わたしは絵を描くことを辞めました。あなたはまだ続けられていますか。また会えたら、あの時のように話したいです。
実話。
とうとう。
くるべき時がやってきた。
妹の膠芽腫という病が再燃した。
私に何ができる?
人、ひとりの人生の最善とは?
再発すると1年後に生存している割合は30-40%程度。
5年生存率は、8%以下。
10年後生存率は、0%。
悲劇のヒロインになるつもりなどない。
けれど、唯一の肉親がもうすぐ亡くなるとしたら、あなたはどうする?
私に答えはない。
はっきりとしているのは、明日という日があり。
私は妹の幸せを、願っているということ。
これが、私が背負わなければならないものならば、甘んじて受け入れる。
題;あなたとわたし
あるのかないのかわからないものに
いちいち傷つけられなくていいよ
枠を除いたら
消えてなくなるようなものばかりだから
#あなたとわたし
【あなたとわたし】
貴方と私は違うみたい
貴方は辛い方が好き
ハバネロを使ったお菓子や料理が大好き
私は甘い方が好き
ドーナツにケーキ、マカロン
とにかく甘いお菓子やフルーツが大好き
貴方は可愛いものが好き
ぬいぐるみに小動物、服だって
とにかく可愛いものが大好き
私はかっこいいものが好き
恐竜、猛獣、服だって
とにかくかっこいいものが大好き
でもそんな貴方と私にも同じことがある
私たちが双子だということ
そして、貴方と今日まで一緒に過ごして来た日々
その一つ一つが大切で充実した宝物ということ
この先、私たちはきっと離れる時が来るかも知れない
でも離れたその先でまた一緒になれたら
その時は離れていた分、沢山貴方の話を聞かせてね
あなたとわたし
まぁ、お月様
今日は一段と輝いていらっしゃるのね
まんまるで、つやつやで
ぷかぷか漂うあなたはとっても素敵
あら、今日はお肌の調子がいいですって?
それは良いことだわ
わたしも今日は羽根の調子が良いのよ?
まってて、今あなたに見せてあげる
真っ白で綺麗でしょう?
あら、お月様
今日は氷菓子が溶けてしまったようなお顔をしているわ
そう、想い人にそっぽをむかれてしまったのね
思い詰める必要なんてないわ
あなたのような美しい方の魅力がわからないなんて
可哀想な方なのね
そうだわ、あなたのために歌を歌いましょう
わたしがあなただけを見つめられるように
サイリウムをお忘れにならないで?
もちろんお色は白一択よ
まぁ、お月様
そんなに小さくなってしまって
金平糖ほどの光になってしまっているわ
あら、目も合わせてくださらない
わたし、何か気に触るようなことをしてしまったかしら
そうだわ、わたしのこの白い羽根で
あっ、ええと、その
今日は少し、わたしも調子が悪くて
灰のような色になってしまっているのだけど
あなたの側にいて
抱きしめるくらい許してくださるわよね?
ねえ、お月様
今日は、どうして姿を見せてくださらないの?
ねぇ、お月様
わたしといる時間は楽しくなかったかしら
ねぇ、お月様
少しでかまわないから声を聞かせてほしいの
ねえ、お月様
あなたが褒めてくださった真っ白な羽根も
あなたからいただいた綺麗な輪の髪飾りも
髪も、瞳も、心も
ぜんぶぜんぶ
真っ黒に戻ってしまったの
堕ちてきたころの私に
あぁ、お月様
わたしの本当の姿をあなたは知ってしまったのね
ーあなたとわたしー
あなたとわたしは
複雑なジグソーパズルのピースの様に
あなたと少しずつ合わさって
段々二人で一つの景色を心の中に形作っていくの
でも、完成はしないの
それでいいの
合わないピースもあるの
ちょっと隙間があるくらいが
ちょうどいいの
60日目
分類: ヒト科ヒト属ヒト
生物学的性別: 女
出身・国籍: 日本
こんなにも一緒なのにまるで違う
僕の自認は男で、君の両親は外国人だ
君は運動が得意で、僕は勉強が好きだ
僕は政治に関心があって、君は無関心だ
君は宗教家で、僕は無神論者だ
あなたとわたしでは何を分かち合えるだろう
僕と君ではどれだけわかり合えるだろう
お題 あなたとわたし (*´-`)
あなたって言葉は不思議ね。日本にはyouと夫という2つの意味がある。
you は自由に使えて便利。よく使う言葉だわ。
今の恋人には名前で呼ぶのは照れくさくてyou の意味であなたは?って使っているけれど、いつか結ばれたら夫という意味で呼べたらいいなぁ
こういうお題は少し恥ずかしいね笑
姉とわたしはお母さんのお腹の中からずっと一緒だった。
何もかも一緒だった。立つのも歩くのも喋るのも。
でもやっぱり大きくなるにつれて姉という個人、わたしという個人は違うのだなと感じていた。
姉は静かなところが好き。
わたしは賑やかなところが好き。
何かと周りから比べられ、共通点を見出されては勝手に喜ばれ、相違点を見出されては勝手に納得される。
だからこそ姉は必死に勉強して他の国に留学し、後にその国の民となった。もうわたしと比較されないために。
手紙はすぐに来なくなった。姉は何か一つのことに熱中すると他が疎かになるからきっとそうだと思っていた。
でも、そうじゃなかった。
……同じ空を見上げてるって思ってた。幸せに生きているって思ってた。
わたしとあなたは違うけど、それでもお互いかけがえのない姉妹だったよね。
そう信じているのはわたしだけかもしれないけど……でも、あなたのところに行くまではそう思っていてもいいよね。
あなたとわたし
ままは言いました
ゆうえんちは楽しいところだと
ぱぱは言いました
ふうせんをかってあげるねと
あなたは言いました
楽しい?と
私は言いました
私は言いました
私は言いました
君はどう?と
そしたら返事が返ってこなくって
気づいたら独りだった
ゆうえんちは楽しいけれど
あなたはもっと眩しかった
11/7 「あたなとわたし」
耳馴れない音を聞いた。
例えるなら硝子が割れるような音とでも言うべきだろうか。
甲高く、透き通っていて、そしてどうしようもないほどに取り返しのつかない、そんな音を聞いた。
「あれ…?」
頬を温かいものが流れていた。
自室の鏡を覗き込むと、そこには目元を真っ赤にした私の姿があった。
どうやら私は泣いていたらしい。
それもこの様子から見ると随分と大泣きしていたようだ。
けれど、その理由がわからない。
何が悲しくて泣いていたのか、そもそも私は何時学校から帰ってきたのか、どうしてこんなにも心がソワソワして落ち着かないのか。
その全てが分からなかった。
「でわな…願いは叶えたぞ」
どこからか聞こえてきた声にビクリと肩が飛び跳ねる。
けれど、その声に対して私は、怖いとか気味が悪いとかそういう感情よりも先に何故か寂しさを感じていた。
「はぁ…訳わかんない」
いろんなことが気がかりだったし、ちょっと日常で起こっちゃいけないことも起きてた気もするけど、そんなことどうでも良くなるほど眠かった。
先程鏡を見た時に気付いていたが、どうやら学校から帰ったばかりの私は制服から着替えると言う重要なミッションを放棄したらしい。
「うー、無理」
パタンと制服のままベットに倒れ込む。
そのまま瞼を閉じようとして、その前に時計を見ようとして首を机の方に向けた。
「え…?」
その瞬間、私の眠気は一瞬で吹き飛んでしまった。
机の上に置かれた時計のその隣、可愛く飾り付けされた写真立ての中、この上なく幸せそうに笑う制服姿の私の隣に一人の男の子がいた。
とても小柄で、気弱そうで、そして私の…
私の…
私の…
「…なんだっけ?」
思い出せない、のとは違うと思う。
どちらかと言うと知らないというのが正しいのかもしれない。
(胸がざわざわする)
私が生まれてから今日に至るまでにこの写真の男の子の記憶が一切ないのだ。
(嫌な汗が背筋を伝う)
写真立ての中の男の子は私と同じ学校の制服を着ているのに、学校でこの男の子の姿を見た記憶が存在しない。
(どうしようもない焦燥感に気が狂いそうになる)
ふと、先程どこからか聞こえた声が頭をよぎる。
あの声は確か、願いは叶えたと言っていた。
一体私は何に、そして何をお願いしてしまったのだろう。
このままじゃいけない。
私はきっと大切な何かを失ってしまったのだ。
横になったベットから起き上がろうとして気付く。
体が動かない。
指一本さえも。まるで力の入れ方を忘れてしまったかのように動けない。
それどころか、先程引いたはずの強烈な眠気が再び私に襲いかかる。
今この目を閉じてしまったらもうどうにもらならい。
そう感じるのに、私の意思に反してゆっくりと瞼が閉じていく。
狭くなっていく視界の中、もう一度写真を睨見つける。
写真立ての中の男の子が薄くなっていく。
(止めて、行かないで。私を置いていかないで…)
涙が溢れて止まらない。
けれど。
抗えない眠気に襲われ、
私は目を閉じた。
チュンチュンと言うスズメの声で目が覚めた。
とても気持ちのいい目覚めだった。
目覚まし時計よりも速く目が覚めたのは久しぶりで、私の記憶が確かなら目覚まし時計がこの部屋に設置された日以来の快挙だったはずだ。
うん、私を褒めてあげたい。
チラと自室の鏡確認すると制服姿の私がいた。
そういえば昨日は学校から帰ってきてそのまま疲れて寝ちゃったんだった。
どうやらせっかくの早起きでできた時間の余裕も昨日の私の置き土産の処理で消えてしまうらしい。
ふと机の上の写真立てに目が留まる。
写真立てにはいかにも幸せですと言いたげな私が両手でピースなんかしながらこちらを眺めていた。
せっかく気合を入れてデコレーションしたというのに入れる写真が自分の写真とは…私のこと好きすぎだろ!
心の中でツッコミつつそのうち別の写真と交換しようと決意する。
「まぁ、取り敢えず今は、シャワーは~いろ」
あなたとわたし
出会った瞬間、稲妻に撃たれたように人を好きになったことが人生で二度ほどある。
一度目は十七歳のとき。
そいつは二歳年上のどうしょもないレベルの浮気男だった。
常に職を転々としていて、どの仕事もせいぜい続いて三ヶ月。
休みの日は朝からパチンコ屋に並ぶような立派な下衆男だった。
付かず離れずの友人関係ののち、試しに数ヶ月付き合ってみたものの、次から次へと女の影がちらついて、早々にわたしの方がギブアップした。
二度目の稲妻は二十一歳のときだ。
その彼はわたしと同い年で、この人もなかなかの風来坊だった。
役者を目指して小さな劇団に所属し、ときどきは小さな舞台にも立っていたが、もちろんそれだけでは食べていけず、ピザ屋の配達と日雇いのバイトを掛け持ちしていた。
五歳の女の子がいるシンママに心底惚れ込んでいて、わたしなんてまったく眼中に無いどころか、視界の隅にも入れてもらえなかった。
そのままではあまりにも悔しいのと、友人にそそのかされたのもあり、ある日わたしはその彼を誘惑することにした。
前段は省くが、まぁいろいろあって、とある夜、わたしはまんまと彼と一緒のベッドに潜入することに成功した。
背中には彼のぬくもりを感じていて、わたしに回された手がこれから起こることを如実に予感させた。
でも結局は何も起こらなかった。
なぜなら、その直後、ことが起こる前にわたしがベッドから抜け出したからだ。
それ以来、稲妻には撃たれていない。
それ以降は、わたしのことを好きになってくれた人、数人と付き合ったのち、その中の一人と結婚して家庭を持った。
あなたとわたし
同じ配分で同じだけお互いを好きになる、なんてことがあるのかはわからないけれど、もしそんなことが現実に起こりうるのであれば、それはそれで一つの経験として実際に体験してみたい気もしている。
お題
あなたとわたし
あなたとわたし
あなたとわたしが夢の国
森小さな教会で結婚式を挙げました…
遠い昔、子供の頃に聞いた曲
懐かしいな~
歌詞の意味なんて全然わからずに、ただ勝手に耳に入って来てかな
今思うと昔は、過激な歌なんかも意味分からず普通に口ずさんでいた山口百恵さんが大好きで結構、大人の歌詞が多くて、それでも、全く気にせずに歌っていた今の時代じゃ少し考えられないのかも…
大人になって、やっと理解出来た歌詞が多かったのかも
あ!お題があなたとわたしだった(笑) もう思い付かない💦
あなたとわたしは、恋愛相談をする仲だった。
最初はなんとも思っていなかった。
時間が経つたびに、好きなのかな?って、、、
LINEで話したり、寝落ち電話をしたり。
本当にたのしかった
今では、LINEすらしてない。
気持ちを伝えたところで、貴方は私のことをなんとも
思ってないでしょうね。
#あなたとわたし
夢の女の子のお話をしようと思う。
彼女は黒い瞳に黒い髪、遠い知らない国に住んでいて、年は私と同じ、名前も同じ、リノと呼ばれている。
リノちゃんのお父さんとお母さんは一生懸命働いているけれど、暮らしは豊かにならない、なぜならその国がずっと戦争をしているから。
リノちゃんはとてもしっかりしていて、お手伝いはするし弟や妹のお世話もする。
一人っ子で甘えん坊の、私とは大違いだ。
リノちゃんの夢は、真夜中にやってくる。
悲しいことが多いので、私は見るのが怖い。
ある日、爆弾で街が焼かれた。
家も人もリノちゃんもみんなみんな、全部焼かれて灰になった。
私は泣きながら飛び起き、お母さんに抱きしめられて、朝まで慰めてもらった。
「大丈夫、全部梨乃の夢だからね。何も起こっていないからね」
そうなのだろうか、本当にただの夢で、リノちゃんはどこにもいない女の子なのだろうか。
でも私にはあの子の恐怖が、怒りが分かる。
大きな大きな悲しみも。
これは小さな子供の頃の話で、大人になった私はもう、そんな夢を見ることはない。
ただ、つい適当に生きたくなると、リノちゃんを思い出す。
戒めのように。