『あなたとわたし』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたとわたしは無限遠点で交わるのだろうか
そうならいいな。
#あなたとわたし
あなたとわたしの共通点を
無理矢理にでも探してしまうの
高嶺の花なのはわかってる
わかってるけど
少しでも
あなたに近づきたくて
#あなたとわたし
あなたとわたし
鏡の中のあなたを見ると、いつでも必ず私を見つめてる。そしてキメ顔。
だから、たまに動画であなたを見かけると笑ってしまう。そして恥ずかしくなる。
あ、それと声もね。あなたの声を聞くとジッとしていられない妙な衝動に駆られるのはなぜだろうね。
あなたとわたし
似ているようで似ていない
だからこそ愛おしい
あなたとわたし
『あなたとわたし』
「あなたと私、とってもお似合いじゃない?」
ついこないだ、そんなことを言われた。
僕はその言葉に対し考え込んだ。
そして言った
「お似合いだとしても、行かなきゃ。それに僕は女の子だから」
それな対し彼女は少し寂しそうな顔をし「そう」と呟いた。
僕は旅を続けるうちに、自分の存在に疑問を抱いていた。あなたとわたし、そのあなたに世界の誰が入ってもわたしが優先されることは無いって。でも、殆どの人がそう思うのだろうか。
そんなことを考えても意味なんてないんだけど、どうせわからないのだから。
<あなたとわたし>
もう6年
どんな関係なの?
どう思ってるの?
あなたの家に
行ったことがない6年
あなたの家族に
会ったことがない6年
さよならできたら
いいんだけどね
わたしばかりがこんなにも好き
あなたとわたし
あなたって誰?
鏡に映るわたしが一番しっくりくる「あなた」
わたしは、きっと私だけど
あなたは、私が決めていいのね
不思議と「あなた」という言葉には愛情と尊重を感じる。
いやな感じではない。不思議――――――。
言葉がやっぱり好きだから、
書き物する人になりたいなあ下手だけど
──あなたとふたり。
あいつと私が犬猿の仲だと思っている人間が一定数いるらしい。まあ、そう不思議なことでは無い。
生まれ、見た目、話し方から服の好みに至るまで、似ているところを探す方が困難だ。
家の名を背負わずに生きる姿を羨ましく思ったこともある。多くの友人に囲まれて談笑することに憧れなかったとは言わない。
それでも、生まれを変えることは不可能であって、むしろ恵まれている方だと自覚している。
だから手を取り合ったのかもしれない。
自分の思考とそっくりそのまま同じ人間がいたら恐怖を覚えるし、その人間と話したとして、何も生まれない。自問自答を繰り返すようなものだろう。
何もかも正反対な人間と──あのお人好しに見えて案外冷静な視線で周囲を見つめる男と手を取って、共に生きていくことを選んだのは他でも無い自分だ。
互いに欠けた部分を補い合って、一つのモノのように立っている。
それで良い。
凸凹が擦れ合って、いつしか違いが目にわからないほどになるほどまで共に居ようか。離れることなどないのだから。
……さて、私の唯一。そろそろ真っ赤になった顔を上げてはくれないか。
いつも私ばかりやり込められているから、少し仕返ししようと思っただけなんだったんだが、案外効果があったようだな。
(あなたとわたし)
あなたとわたし
私はダメな人、あなたは素敵な人
瞼を閉じればあなたの面影が浮かんで苦しくなる
近づきたい
近づけない
触れたい
触れられない
はるか昔から決められていた悲しい宿命
あなたは人気者
あなたが思っている以上に
みんなが思っている以上に
凄くいい人なんだよ
困っている人がいたらすぐ助けて
いつも自分のことを後回しにして
本当に優しい人とは
あなたみたいな人のことをいうんだよ
「あなたとわたし」
私と小鳥の鈴とを思い出しました。
みんな違ってみんないいって凄くいい言葉。
あなたとわたしが夢の国 アラファト私が夢の国
電波少年の企画を思い出した
故アラファト氏は今の中東情勢に何を思う?
今日はとても冷えた
こんなに寒い日は
お鍋にしようか
それとも 他になにか
あたたかいもの
冷凍のかき揚げがあったな
少々 手抜きだけれど
今晩はかき揚げそばにする
芯まで凍えたひとが
帰ってきた
温かいそばをすすめる
大きなテーブルの端に座る
あなたとわたし
テーブルのはしっこの
小さな憩い
凛としたあなたが母になった日に
望みわたしは娘になった
重なったあなたとわたしの歩く道
見晴らしのきく 木道続く
♯あなたとわたし
細胞レベルで。
合わないね。
(あなたとわたし)
あなたとわたしがであったはまべで、
わたしはずっとまっています。
あなたはわたしをうしなっても、
あまりかなしくはないのかもしれませんが、
わたしはあなたがいないこのはまべが、
さみしくてなりません。
だって、あのひのゆうやけはきれいだった。
ふたりでみたゆうやけ。
あれからずっとあめつづきで、ふしぎにおもってたら、
それはわたしのなみだでした。
ながれつづけるなみだ。
ゆうやけさえにじんでしまう。
あなたがいなければ、
わたしははまべのいしのようなそんざい。
いこくから、ながれついたにんぎょう。
それがわたし。
いちどきり、あなたにひろわれたのに、
いっしょにはまべであそんだのに、
きたないにんぎょうはすてろといわれて、
あなたはわたしをてばなした。
あの、おとなたちをゆるせない。
あなたとわたしのあいはえいえんだから。
いっしょみたゆうやけのように、きれいなものだから。
このきたないからだをすててでも、
あなたにあいにいきます。
じゃまするものをはいじょして。
まっていて。
いま、むかっています。
おじいさんの優しさだって事は分かってるのよ!せめてもの、できる限りの事だったのは知ってるのよ!でもね、あなたの笠とわたしの手拭いじゃ性能差がありすぎるのよ!おじいさん、笠が入ってた籠の方がまだ被り物としては優秀だって言いたいけど、あの場面じゃ言えないじゃない。
あなたとわたしの被り物交換しなさいよ!!
ドタバタと雪の中で暴れる手拭い被った地蔵をなだめ、あれやこれやと荷を引いて吹雪の中おじいさんの家を目指す笠地蔵達なのでした。
(あなたとわたし)
笠地蔵のオマージュ、笠の個数が足りなかったのはしょうがないよね。
あなたとわたし
貴方は私の好き人
憧れの人
尊敬出来る人
きっと実際に会ったら嬉しすぎて涙が出るかも
どうして貴方は私に愛想よくしてくれるの
どう思っているの
そうしてくれるのが何でか分からないから
知りたい
貴方が私に好意を寄せるなんて有り得なすぎて
だから貴方の気持ちを知りたい
あなたとわたし
あなたとわたし
それはまるで逆の世界
あなたは北極で
わたしは南極
お互い
家柄
進路
故郷
が全く違う
あなたへ思う気持ちと
あなたが私へ思う気持ちも
違う
人生の生き方が異なる
それでいいと思う
でもなんかつらい
いまこの頁には
あなたとわたしだけですね
/あなたとわたし
あなたとわたし
あなたは嘘をつく
自分を良くみせようと嘘をつく
私はわたしの気持ちを正直に言ってしまう
チグハグだから上手くいかない
あなたの正直はわたしには見せられないのですか?
距離をとった方が良いのかな?
いつかあなたが正直になれると良いですね
あなたが正直になった時には私はもういないかもしれないけれど