『あなたとわたし』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたとわたしは、いつも一緒だった。
でも、あなたとわたしは、少しづつ変わっていった。
関わる人、好きなもの、考え方、いろいろ。
変わっていって、2人の距離も少し離れていった。
ちょっと、ちょっとだけ、寂しい。
あなたはきっと、こんな気持ちにはなってないよね。
だから、あなたを追いかけることはもうやめたの。
しばらくの間、さよならだね。
もしどこかで縁があったら、その時はよろしくね。
「あなたとわたし」
あなたとわたしは、性格がまるで違う。
最初、出会った時はこの人とは性格が全然違って相性は合わないだろうとわたしは、思っていた。
だが、関わり合う内に、性格は全然違うのに、なぜか居心地が良いと思う事が増えた。
話をして楽しいし、考え方も違うけれど、そんな考え方もあるのか!と感心した。
あなたのおかげで、色々な考え方が出来るようになった。これから先、悩む事や困難があっても乗り越えていけそうな気がするとわたしは思う。
今では、好きなアーティストや俳優さんのライブや映画を一緒に見て、楽しめるほどに仲が良い。
こんなに、あなたと仲良くなれるとはあなたと出会った当時のわたしに伝えたら、驚くだろうと想像する。
あなたとわたし。これからも仲良しでいたいなぁと思う。
勉強中
友達『ちょっと頭痛いかも?』
私『勉強のしすぎで?』
,,,,,,爆笑
これだけで笑いあえる,私と、しん友
あなたがいれば受験なんて怖くないよ。
_あなたとわたし_
告白を受け入れるあなた。
告白をする私。
デートに誘うあなた。
デートに誘われる私。
プレゼントをくれるあなた。
プレゼントをもらう私。
ホテルに誘うあなた。
ホテルに誘われる私。
私と喧嘩したあなた。
あなたと喧嘩した私。
私に構わないあなた。
あなたに構われようとする私。
可愛い子を見つめるあなた。
あなたのことを見つめる私。
他の子と話してて楽しそうなあなた。
あなたと話せなくて悲しい私。
他の子と帰るあなた。
1人で帰る私。
告白されてるあなた。
見守る私。
デートを断るあなた。
デートに誘う私。
私のことを振るあなた。
あなたに振られる私。
他の子と付き合うあなた。
独り身の私。
私とあなたの恋愛はただのおあそびだったのかな。
あなたとわたし。
どうしてこんなに違うんだろう。
わたしがあなたを見ている時、
あなたはどこか違うところを見ている。
わたしは、こんなにあなたのことを考えているのに。
あなたとわたし。
おそらくこれからも解りあえない。
あなたの心が違う人を見ているのなら。
「あなたとわたし」
私の中に2人の自分がいると思う。
今日はよく頑張った。頑張ったから今日はもういいか。
と思う自分と、もう少し頑張れるのでは?こんなんじゃ全然ダメ。
と思う自分。頑張るのを実際やめてしまうのだから、おそらく無意識では前者のような考えになっていると思われるが、この無意識を通り過ぎて自分に厳しい自分が主張する。これらはどちらも私だが、この2人の自分のバランスがとれないと心に不調をきたす。自分に厳しい自分が暴れ出して、私の心をめったうちにするのだ。実際の行動に反映されればいいが、この厳しい自分の言う事を、体はきかない。心だけがダメージを受けつづける。こんな思考はもう無意味どころか逆効果だと、3人目の自分は俯瞰する。心ではなく、体が先に動けばいいのになぁと思う。心が先にあるから心で評価する。考えるより先に体が動けば、体が満足感を得られる。あるいは考えた通りに動ければ、心のままに動ければきっと後悔も少ない。あーやらなきゃな、と散々思考した後に、実行する。やっと実行したら、あーやらなきゃなと思っていた自分を責める自分が出てくる。この2人は同一人物だ。あーやらなきゃなと思ったらもうそれは自己否定で、その時点で自分を攻撃している。今ここに意識がない。文章作ってるとスッキリするな、新たな発見がある。このように、今を楽しむ思考、今やっている事を肯定する思考こそ、自己肯定感なのだ。自分に厳しい自分は客観的に自分を見ている"あなた"として切り分けられるべきであり、今肉体がやっている事と気分が一致している状態こそ、"私"なのである。
生涯1人の女性としか関係を持たない男性はその女性のことを幸せにできたとしても他の女性のことも幸せにできたかどうかはわからない
かといって多くの女性と関係を持つ男性はそれだけ多くの女性と破局してきたということである
果たして良い男とは何ぞや
あなたとわたし
昔はひとつだった
お腹の中であなたが生まれた
大きくなるお腹と
膨らむ不安と期待
あなたが生まれて
わたしたちは2人になった
全く別の人間
今では喧嘩もするけど
仲直りもする
大切な家族
あなたとわたし
よく喧嘩をする。価値観の違いなのかな。ほんと分かり合える気がしないってよく思う。
でも価値観が違って当たり前。
育ってきた家庭も環境も全く違うのだから。
価値観の違いで別れるのは簡単。
あなたとわたしは他人なんだから。
でも好きだからお付き合いしてるし一緒に住んでる。
人なんだから話し合いをしてすり合わせしてお互いの価値観を作り上げていくあなたとわたしで。
そうすればあなたと結婚できますか?
あなたは可愛くて優しくて強くて人を傷つけない。みんなあなたの事が好き。でも私はブスで配慮ができなくて自己中で人を傷つける。みんな私のことが嫌い。
だけれどあなたは私が好き。正直しんどい。
そんな経験はあるだろうか。
何度もあなたを嫌いになろうとしたし、私のことを嫌いにさせようとした。でもそうはならなかった。私がただ最低になってあなたが最高になった。
だからもうあなたを傷つける方法は選ばないよ、
自分も傷つけないよ、誓った。
最近主観的な文章しか書けない。さいあく
歩道橋を歩くのが好きだった。
信号のルールから逃れて、好きなタイミングで階段さえ登ってしまえばいつでも目的地まで向かうことが出来る。歩道橋から見える景色も高さも、全て好きなタイミングで自分のためだけに用意された道に感じられた。
何故ここまで歩道橋にこだわるのか自分でも分からないのだが、そんな特別感が好きだったように思う。
歩道橋を歩くたびに、水族館にあるトンネルの頭上を自由に泳ぎ周るアザラシを想像した。
歩道橋を登り、とくに変わり映えのしない、どこにでもあるような風景をスマホに収める。
段差がないわりに段数の多い階段を登っていく。僕は家に帰って毛布にまるまる自分を想像した。雲はゆっくりと移動する抽象画のようだった。
あなたとわたし
時計の針の様
互いに重なり合うかと思えば
少しずつ離れていく
近づいては離れてを繰り返す
いつか一緒になれるのかしら
「あなたとわたし」
あなたと私は、似ているようで、似ていない。
でも、似ていないようで、似ている。
「ママに似てるね」って言われると、お互いに微妙に複雑な気持になる。何ならちょっと嫌かも、位の事も思ったりする。
娘は娘で何だか残念そうだし、不満そうだし。
私は私で「こんなにだらしなくないっ!!」って心外だし。
でも、根本的な根っこの所はどうも一緒みたくて。
それが嬉しいような、何だか失敗してしまったような気持になる。
私と同じ性格で、同じ失敗はして欲しくないけど、でも、今が幸せだから、まぁ失敗するのも必要かな?と思ったり。
でも、願う事は唯一つ。
幸せに、なってね。
ただそれだけだから。
あなたとわたし
あなたの中にわたしはいます。
わたしの動きによっては、あなたから注意されました。
わたしの言動によっては、あなたから厳重注意されました。
あなたとわたしの距離は遠いです。
法人。
先日、恋人の彼と一緒に結婚式にお呼ばれした。
この都市に来て、誰よりも尊敬している人が幸せそうな笑顔を見られて、何よりも嬉しくなった。
大きな花束を花瓶に収めて居間のテーブルに置く。凛と咲く大輪のカサブランカの花束。これは、花嫁が私たちにこっそりと渡してくれたブーケ。
私はあの日にこっそりと彼が言ってくれた言葉を思い出す。
『こんどは、おれたちのばん』
ブーケを見て、私の口角が上がる。
次は、あなたとわたしで。
おわり
一七五、あなたとわたし
赤い糸 青い写真と白い夜
/お題「あなたとわたし」より
私にとって大切なあなたは沢山いる
家族·親友·友達·愛犬·愛亀·愛めだか…
最近、畑に芽を出した大根の双葉さえも
目線を変えれば、全てが「あなたと私」
になる…
そして、その絆は奇跡的で神秘的だ
たった1人の私の前に偶然…ではなく
必然で現れ、何かを残してくれる
神がかりと言える「ご縁」を紡ぎながら
今も、この私のつたない文章を読んで
くれる貴方様も、また「あなたと私」の
見えない必然な糸で繋がっているのかも
しれない…
「 あなたとわたし。」/ 実話です。
友達として仲良くしようと決めたはずだった。でも、どこかで私たちは、その境界線を曖昧にしていた。友達以上の情が、心のどこかに漂っていたのかもしれない。それでも、お互いその気持ちに触れることなく、穏やかに過ごしていた。
ある日、私に新しい恋人ができた。正直、彼にどう伝えたらいいのか迷ったけれど、やっぱり一番に報告するべきだと思った。
「あのね、私、恋人できたんだ。」
その一言を送るのに、いつも以上に時間がかかった。彼の反応が少し怖かった。でも、すぐに返信が来た。
「おめでとう!何かあったらすぐに連絡しろよ〜!」
彼の言葉はいつも通りで、ほっとした。やっぱり、彼は私のことをちゃんと理解してくれている。変わらず友達でいてくれる。それがありがたくて、胸が少し温かくなった。
でも、数時間後、スマホの画面にまた彼からのメッセージが届いた。
「こんなに好きになったのは君が初めてだよ。大好きでした。」
一瞬、息が止まった。画面を見つめる私の手は震えていた。でも、次の瞬間、そのメッセージはすぐに送信取り消しされた。まるで、最初からなかったかのように、消えてしまった。
私はその後、何も言えなかった。言葉が見つからなかった。だけど、彼の気持ちは確かにそこにあったんだ。ずっとそばにいてくれた彼が、こんなに深く私を想ってくれていたなんて。気づかなかった。いや、気づかないふりをしていたのかもしれない。
涙がこぼれそうになりながら、スマホを握りしめた。彼に何を返すべきなのか、どうしていいのかわからなかった。ただ、ひとつだけ言いたいことがあった。
「ほんとに辛い時にそばに居てくれて、近くで見守っててくれてありがとう。」
その一言だけを、慎重に送った。彼からの返事はなかったけれど、それでよかった。お互い、もうそれ以上何かを求める必要はなかった。
【あなたとわたし】
似ているところは多いけど 、
やっぱり別の人
人間全員違うもんね
『あなたとわたし』
あなたはいつも手が冷たい。
でも「手が冷たい人は心が暖かい」って言ってたからあなたに抱きつくとひんやりと冷たい内に
じんわりとした暖かさが伝わってくる気がする。
少し肌荒れが見えるけど、
それが気にならないくらいあなたは綺麗。
私にハグをされるあなたはクールぶってるけど
平静を保とうとしてくれていた。
いつのあと一歩のところを我慢していたのは知っていた。
だからあえて薄着で誘ってみたりさりげなくその気にさせたのにあなたはクールぶって抑えていた。
そんなあなたの手に触れることができる私は
幸せなんだろうか。
あなたの手を借りて私の頭を撫でさせる。
冷たい手からは愛を微量ながらに感じとれる。...気がする。
あなたとわたし。2人は今日もずっと一緒にいる。
明日も、これからもずっと...
語り部シルヴァ