落日

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「!マークじゃたりない感情」

小学校に入学した頃にみんなの前で吐いてしまいました。それ以降は常に吐き気に対する恐れがあり、どうしたら気持ち悪くならないかを第一に考え行動してきました。
やるべき事もやりたかった事も避けてきました。それらを天秤にかけた時に吐き気への恐怖が重かったからです。圧倒的に。
学校にもいけない期間が多く義務教育の半分くらいしか登校できませんでした。その後は何もできなく、時間だけが過ぎていく生活でした。 

二十代半ばになってしまいました。何もできない生活は変わらず続いています。
気持ちが固まるのは思っているよりも突然で、たまには近所の本屋さんではなく大型書店に行ってみたいと思いました。何年振りかに乗るバスと電車は記憶の中とは違っていましたが、穏やかに過ぎていく時間に自分でもびっくりしました。

本屋さんまでの移動だったのかもしれませんが、もっと遠くへ行けたような気がします。

8/15/2025, 3:09:25 PM