私はただ、必死に走る。見えない何かに追われるように。普通の人は見ることの無い"それ"らは私にだけみえているのか、"普通"と呼ばれる彼らにもみえているのか。私には分からない。その目に映るものは自分たちにしか分からないことだから……だからその見えている"それ"に私は今も怯えている。だから、今も必死に走り続けている。"それ"らから逃げるために……
5/30/2022, 11:31:24 AM