ハル

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お題「夢見る心」
ある夢を見た。
最初に見たのは鏡に映る自分と他人
妙に整った顔立ちのそれは至って自分とは思えなかった。
混乱しているこちらに一人の女性が
「貴方は選ばれました。おめでとうございます」と言う。
膝まである黒ストレート。質素な着物。

時が経つ毎に髪がだんだん白くなっていく。

持って3年。自分の血は特別だと言われた
そんな夢を3回見た
一回目は周りの普通に生きられる女の子と自分を比べているところ。
二回目は使用人に助けてここから出してと縋り付く話。
三回目は本当はいつも朝食の飲み物に薬が入っていて、その薬は自白とだんだん感情や気力が薄れていく薬で過去との関係が相まってここに入れられたと放心状態になっていた自分を優しく撫でてくれる使用人が映っていた。

正直、今考えれば怖い話なきがする

でも、その頃は「誰かの犠牲になれて、誰かに正直になれたなら死んでもいい」なんぞ思っていたから、その主人公が羨ましかった。

4/16/2024, 3:18:55 PM