特別な存在
君は僕にとって特別な存在だよ
僕は君にとって特別な存在になりたかった
でもやっぱり君の隣を歩くのは可愛くてお洒落でふわふわな女の子
特別な存在になりたかったでも、この想いを伝えたら君にとって僕は、友達ですらなくなってしまう。
「なあ2組の田中さん可愛くねぇ!?」
「あー残念だったね、田中さん好きな人いるよ。」
「えぇまじかーほんとお前どっからその情報仕入れてくるんだか」
「ひーみつー」
こんな想い消えてしまえばつらくないのに苦しくないのに
「僕はさ君の特別な存在なりたかった」
「???急にどうしたんだよ」
「ていうか俺にとってお前は特別だぞ?」
「……そう?」
「そお!!」
あぁそうだねわがままだけど僕はその特別じゃなくて……
はぁ、まぁいっか、
違う形でも君の隣に居れるなら
違う形でも特別な存在ならば
「ほんと僕、お前のそういうところ大好きだ」
「はっ!で、デレたー!こいっ、こいつぅ」
「俺だって大好きだぜ!!!!!」
(あ、ちょっと照れてるかわいw)
両片思い
3/23/2024, 3:20:42 PM