kayo。❀·̩͙

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1年に1度きりうそを着いてもいい日がある
誰も傷つかないならなんでもいい
3年前の今日に公園でいつも通り
絵を描いてたら知らない人から声をかけられた。
その時は高校生だった
学校に馴染めない自分が嫌になって公園で無心になって絵を描いてたら詩を作ってたら
[ふぅーんいいね君のえと詩]
その人は大学生で詩のサークルに入っていた
それでその人と話すのが楽しくなって学校にも行くようになった。
次その人に会えると思ったら学校に行くのに気が軽くなった。
あの日までは、、、、
授業ようのノートと趣味のノートを間違えて持ってきてしまい、先生に
[授業に関係ないものだろ授業中だちゃんと聞け!]
とみんなのいる前で説教されてしまい
休み時間にはカバンに入れたはずなのに陽キャのグループに見られて
[なにこれ笑センスな!病んでるアピ?キモくね絵も下手だし]
ボロくそ言わて
公園に行ったけどその出来事が頭の中で何度も流れてノートと鉛筆を持ったままぼうっとしてたら
[どうしたのなにかあった?]
上から声がして
安心して泣いてしまって
[え!?どうした俺何かした!?何があったか話してみろ]
って言われ泣きながら話したら
[は?何それおかしいだろその先生も狂ってるキモくないしそれは君の本音だろ?本音を吐いたらキモイとかまじで頭狂ってるだろw]
私以上に怒っていた驚くことに
それから
[君の絵も詩も素敵だよ優しいタッチで美しいし前を向けるような詩じゃないか?]
彼の優しくて暖かい励ましの言葉で
私の鳴き声はだんだんと弱まっていた。
[次なにかあったら助けてって言ってそしたら一直線でかけ出すよ俺ね心の声聞こえるんだあと空飛べるんだ神様の遣いだから]
その日は偶然4月1日だった。
本当に神様の遣いかは分からないけど
私の中では彼が神様だった。
私が高校卒業する時期には彼は教師になった。
そして今私の横にいる。
彼の教師のきっかけは誰かの詩と絵らしい
その人は囁くように背中を優しく押すような言葉と優しく美しいタッチで背景を書かれていて俺も背中を押された。
そう旦那から聞いたら私はその人の作品を見てみたいと思った。

お題[エイプリルフール]
No.16

4/1/2023, 1:43:59 PM