結月智光

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空気が美味しい、最高来てよかった、と言って体を伸ばす体操を始めた、パキパキと関節がなってる、としてると、振り返り、こちらを見て、ありがとう。
いえいえ、と答えた。
落ち葉がすごいよね、小百合が僕に話しかけ。
小百合は都会の人やから、めったに山にも来ないやろ、だからと違う、子供の頃は、山で遊んでたから。
都会の私にはわからん世界屋ですな、優人は山で何して遊んでたの。
何してたかな、木登り、鬼ごっこ、虫取り、あっ思い出した、当時山で遊んでたの奴らと、お腹減ったよなってなって、誠がこのキノコ食べれるらしいよ、らしいよってなに、と僕が言って、優人大丈夫、心配しない元太が食べて舌の先がピリッとしたら毒らしい、またらしいや、大介、咲江も食べるの。
咲江が生は嫌、誠が焼くのは決定で、元太が誰のキノコが一番美味いかの勝負の始まりです、と言って始まった、第一回キノコ選手権。
小百合その時に、落ち葉集めて、焚き火して、食べたの。
そんな危ない事してないで、当時は山で火を使うとか怖かったし、大人に見つかったら、どうなるかわかるやろ。
小百合はきょとんとした顔で僕の目を見てどうなるのと聞いた。
流石都会のお嬢様は違うな、しばかれるとハッキリと言った。
誰が優勝したのキノコ大会は。
優勝者なし、みんな腹壊して、親に怒られた。
素人がキノコ採って食べるとかはやめといたほうがいいよ。
さっきや、小百合落ち葉集めて焚き火って言ったやんか、その思い出もあるんよ、おばちゃんが落ち葉集めて火つけて、銀紙に包んだ芋、サツマイモねを焼いてくれて、美味しかったな。
私も食べたい、凄く美味しそう
食べさせてあげたいけど、亡くなってるから、無理やね、昼にしょうか。
うん、お腹ペコペコ
「帰りにお墓行こって行ってみよかな」まだ早いか、おばちゃん、ご先祖様、近場で行きます。

11/26/2025, 12:10:34 AM