お題:終わり、また初まる、
すべてのものは始まりがあり、そして終わる。
でもそこから視点を変えてみる。
「終わり、また初まる、」
この言葉に深い意味を感じられずにはいられない。
始まりがあるから終わるのではなく。
終わりがあるから初まりがあるように感じる。
初まるの漢字が「始」ではなく「初」であることにも
大きな意味があるだろう。
この2つの意味の違いとしては、
「始」… 何かがはじまる、はじめられること。
「初」… 経験したことのない、全くはじめてのこと。
終わりから、新しいことが初まるということだ。
しかし、本来は初まると書いて使う事はない。
だが、そこが一番重要だと思う。
未知の使い方、未知のやり方からこそ。
本当の初まりがあると思う。
そして、最後が読点である。
この先もずっと、初まったものは続いていくんだね。
No.12 3月12日 水曜日
3/12/2025, 12:28:12 PM