ぺんぎん

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愛情の裏返しとでも言うのか、脳みそを徐々に巣食う音、そんなのに魅了されたまま
珈琲に交わるミルク、掻き混ぜるたびに白い尾ひれが靡くんだ、ああ目障り
君の鼓動の音なんて知らないが、君の愛情の基準なんざ知らないが
私を貶めるそんなちいさな息ひとつでああ、君は花でも枯らせるんじゃないか

9/18/2022, 6:19:08 AM