9月末で退職します。
仕事が終わったタイミングで雇主に告げた。
3年半働いた職場にさようなら。
迷いはあった、
決して若くはない年齢、
次があるのか、という不安もある。
ただ1年程前から心の中には常に退職という二文字が燻っていた。
雇主は優しい、頭ごなしに怒ったりしない、怒っても翌日にはケロっとしていて後腐れが無くて良い。
ただ時間にルーズなところがあって仕事が遅延することが多々あった。
その遅延を、最近、お前のせいだと言われた。
言ってきたのは雇主ではなくスタッフの1人だ。
何様なのか知らないが、そのスタッフ曰く、お前が時短出来るところを時短してないから仕事が遅延するんだそうだ。
は?誰が時短したところで、まあ時短は心掛けてはいるが常に、ゆーても最終的には雇主次第な現場において、言い掛かりも甚だしかった。
終いには予約表を引っ張り出し、この処置は何分以内、こっちは何分と書き出したものを渡してきて、この通りにやれと言う。
そんな予定調和に上手くいわけないのに。
疲れる、
強くそう思った。
同時に心でずっと燻っていた退職という二文字に火がついた。
灯したのは大っ嫌いなクソ女。
どうぞ、10月からはお好きなように時短頑張ってください。
まあ私が居なくなってスタッフの数が足りなくなって、しかも何気なく準備片付け補充していた私が居なくなって一番困るのはお前だし、時短もクソも無くなるのは目に見えてるけどね?
ざまぁ、乙!!!
【心の灯火】#40
9/2/2023, 10:10:52 PM