お気に入り
気に入ったものはずっと使う。
一度ケチがついたら使わなくなる。
私の特性は時に不便だ。
色鉛筆はピンキリ、発色に悩む私がひとたび発色鮮やかな高級色鉛筆を使えば芯の固い色鉛筆は使わなくなってしまう。
文法書もピンキリ、でも一番使いやすいのは例え解釈の一部誤りがあったとしても解説が分かりやすいもの。正しいだけで面白みの欠片もないものは最初に確認するだけで使わなくなってしまう。
厳選したお気に入りだけを集めて悦に至る私はさぞ滑稽だろう。
結局大事にするのは愛着が湧いたものだけ。
早く使わないものは手放したい。
2/17/2024, 11:23:30 PM