『1件のLINE』
私の忘れられない「1件のLINE」
それは、「おねちゃんありがとう」
なぜこんな在り来りなLINEが忘れられないか。
それは私と妹の関係があまり良くなかったからである。
このLINEが来たのは、妹が大学に合格し地元を離れた1週間後のこと。
仲が悪かった為、妹は私と離れてせいせいしているだろうなと思っていた。
だか、離れて1週間。急にLINEが来たと思えば「おねちゃんありがとう。」
急に妹に会いたくなった。
気付いたら通話ボタンを押していた。
何を話せばいい…。
姉妹なんだから、なんでも話せばいい。
妹「もしもし?おねーちゃん?」
私「久しぶり。元気?」
そこからはもうお互いマシンガントーク。
終始笑って話していた。
そして、離れて初めて気付いた。
私は妹のことが大好きで大切だったんだと。
なのに、嫌いみたいに。
酷かったな…。
たった2人の姉妹なのに。
会いたいな。
今度帰ってきたら一緒にご飯でも行こうかな。
7/11/2023, 1:31:45 PM