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それは理想と現実の狭間だった
狭間に近付くほど理想は眩しく感じるのと裏腹に
その輝きを疑う気持ちも強くなった
闇を信じるのは容易い
絶望を想像する方が気楽だ
それは気持ちだけだ
身体が闇に包まれたら
闇はヘドロのように纏わりついて
いつの間にか心を蝕んで
いつの間にか眩しい光に目を閉じてしまうだけだから
狭間に近付いてるんじゃない
理想に近付いていたい
同時に現実の淵が心底つらい

12/2/2023, 11:22:21 PM