くもりとか

Open App

狭い部屋にただ1人。
君を愛した、君に愛されなかった私が座っていた
「そんなんで泣くなよ」
「どうせ分かってたことだろ?」
「君を振るやつなんか見る目ないんだから」
そうやっていつも''自分に聞かしていた声''が聞こえた
偽物の私が、本物の私を抱き締めていた
「私が好きなのは君なんだから」と言って泣いていた

6/4/2024, 11:12:40 AM