朱涙果締め付ける想い叶わなき謳響かせ木々は揺れては掻き消しては逝く影は残されては一時の刻んだ物語哀しき風が嗤い傷みを縛り付ける何故こんなにも何故此処に居て雫堕としたの…?望むが故に遠く儚さと知りながら祈り続けて冷たき雨に濡れ交わらない様にと拒み続けて軈て私の器は散り崩れて何も哭くなるから…
5/6/2023, 10:02:16 AM