その瞳に宇宙(そら)を閉じ込めて世界に溢れる星は雨になる退屈な日常は秒針を眠らせてひとりきりの世界(いえ)でふるり そっと寝息をたてるささやかや棘が胸を刺す夜上弦の月がやわらかく包んでまるで深海の底でたゆたうようにはるか遠くの ほほえむ陽だまり窓から見えるいつかの空(あお)が流星になって会いに行く
4/25/2023, 10:42:31 AM