「揺れる羽根」
今日のお題「揺れる羽根」何も思いつかなかったから、Googleで調べてみた。
揺れる羽根は、比喩的に、運気上昇や飛躍を意味するモチーフとして使われるみたいだ。
物理的な意味では、風を受けて揺れ動く、文字通りの鳥の羽の様子を指す。と記載があった。
この文章を見て、ある日の愛犬と散歩した時の出来事を思い出した。
愛犬には、散歩コースが沢山ある。
住宅街コース…30分コース。
コンビニコース…30分コース。
公園コース…50分コース
飲食街コース…50分コース
田んぼコース…1時間コース
神社コース…1時間コース
愛犬にその日の気分で散歩コースを決めてもらっている。
だいたい愛犬は、猫友に会いたいから、住宅街コースを選ぶ事が多い。
(猫友については、他の作品に詳しく書いてます。)
でもこの日は、珍しく田んぼコースを選んだ。
田んぼコースへ行くには、住宅街コースに行く途中にある長い階段を下る。
長い階段を下りていると、広大な優雅な田んぼが見渡せる。
春には、レンゲソウが沢山咲き赤紫一面に見えてきれいだ。
夏には、青々輝く田んぼで、これはこれで美しい。
秋には、黄金色に輝く稲穂が、風に揺れて波のように見える。
冬には、霜が降りキラキラし美しい。
春夏秋冬で美しい姿を見せてくれていた田んぼが
この日は様子が違った。
カラス達が群れで、地面に。
鳴き声も異常で「カァァ、カァァ」「ガァガァガァ」凄くて。
その地面に群れているカラスの頭上を飛び回るカラスもいて。
なんの騒ぎたろうと階段から目を凝らし見渡すと。
地面の上に黒い固まり。
その横に血液のようなものが見えた。
遠いから何があるのかハッキリ見えないがその黒い固まりを挟み、左側にカラス。
右側に、鷹か鷲どっちか解らないが居るのが解った。
鷹か鷲どっちか解らないので、ここからは、「茶色い鳥」で表します。
多分状況からすると、黒い固まりは、多分カラスの亡骸かなぁ?
左側のカラスや沢山の回りのカラスは、亡くなったカラスの事を思ってそこにいるんだとおもう。
カラスは、凄く仲間思いと言う話を聞いた事がある。
仲間を助けるための連携プレーを見せたり、死んだ仲間の周りに集まって情報収集をしたりするらしい。
茶色い鳥は、カラスを亡骸にした犯人なのか?
亡骸を補食しに来たのかは、謎だけど、多分そこらへん。
そんな模索をしていると、カラスVS茶色い鳥の戦いが始まる。
一匹のカラスが「がぁ!」っと大きい声で鳴くと、茶色い鳥とカラスが一斉に飛び立った。
茶色い鳥が上昇していく。
それを追いかけてVの字になり上昇していくカラス。
上昇したかと思えば、互いに旋回しながら降下する。
凄く遠い場所から見ているのに、伝わってくる迫力が凄い。
しかも、カラスは、訓練したかのように規則正しく動く。
Vの字に並んだまま、交代に茶色い鳥に攻撃していく。
それをギリギリのところで回転しながら交わしていく、茶色い鳥。
まるで、空軍の航空ショーを見ているようで、
長い間階段の途中に立ち尽くし、鳥たちの気配がなくなるまでみいった。
産まれて初めて見た。
野生の鳥の戦い。
貴重な光景を目に焼き付けた。
10/25/2025, 11:13:24 AM