「夢」
西洋の広い宮殿前で深い顔の司令官として
たくさんの人を殺傷していた。
心から震えるほどの恐ろしい光景でトラウマにもなった。
自分も負傷した。
傷の手当をしてくれている一つの医療施設で
「こんなに深い傷なのになんで痛くない?」
と考えた。
痛みもなくこれしきのことでと
混雑している医療現場で治療を拒んだ。
ただ、たくさんの人を殺めたことの罪悪感が
常につきまとっていた。
顔だけ洗おうとして鏡をみると
司令官としての顔ではなく
今の自分の顔だった。
2度見直してバッっと
場面が変わった。
そこは荒れて枯れた広い荒野で
1本の川が流れていた。
遠くにみると一人の人が立っていた。
川のすぐ側で。
……この夢は自分のことなのか川のすぐ側にいたのは自分なのか、三途の川なのかも分からない。
ただ、起きた時の汗だくの自分と今なのかその世界なのか混乱して。
今生きてきていいのか。
何なのか分からなかくて。
でも、
今生きているのにはなにか意味があるのか分からないけれど、人の役に立つ事を友達と決めて進んでいる。
私が消えた時答えは見れるのかな。
心配という束縛も。
1/23/2023, 12:17:37 PM