透明
この頃、小1時間ほど飛ばして海辺でぼーっとするのがお気に入りです。
海面が透きとおって美しいうえに、日陰は暑すぎず、心地よい風が吹いて、それはもう最高のロケーションなのです。
当然、“ぼっちの野良おばさん”ですけど。
いつも室内に篭りがちな私が昼間の太陽を燦々と浴びている、お天道様の下を歩いている、気分はもうドラマの主人公です。
はれて収容所から出られた前科、、違う違う、ワンピースをひらひらとなびかせて可憐に振る舞うラブストーリーの主人公のよう。(こーゆー発想が昭和)
ここで昨日のお題の“理想のあなた様”が現れた日にはもう、、。
なんてねー、濁りきった性格の持ち主にそんなマンガみたいなことは起こらないって分かってるんです。
いつの時代も、理想の人に出会うのは心のきれいな頑張り屋さんだけなんです。
やさぐれ野良はきれいな海を見ても、何も変わらない。これに気づいてますますやさぐれてしまう私でした。
海まで出かけた意味があったんでしょうか?
野良に真珠end
5/21/2024, 11:01:22 AM