星姫

Open App

《遠くの街に。》
私はごく普通の小学生だった。
でも…戦争が始まってからは普通じゃなくなった。
避難するために逃げ回らなきゃ行けないし、死んでいく沢山の同級生を無視しないといけなくなったんだ。
それから戦争は大きくなっていった。
お母さんは泣いてばかり。お父さんは日本を守る為に居なくなっちゃった。
弟は可笑しくなって。私だけだった。
私だけは壊れては行けなかった。
……ある日、お母さんは私と弟の手を引いて、外に出た。
お母さんが言うには“ここは危ない。遠くへ逃げなくちゃ。”だそうだ。
お父さんは絶対に帰ってくる。そう言っていた。

BADEND…?
《あとがき》
こんにちは!今日は《遠くの街へ》というお題でした。
私は、戦争を元に書いてみました!
戦争を経験したことが無いから分からないけど、本を読んで、“こんな感じだったのかな?” “こんな時、どうしてたんだろう?”というふうに考えて思い付いたのがこれでした。
ぜひ読んでください。

2/28/2023, 12:24:26 PM