〖世界の終わりに君と〗
いつものように君が家まで迎えに来てくれて、
「おはよお、愛してるよ」
ぎゅってしてキスしてくれる朝。
「次の授業なんなんー?」
ふらーっと私の教室に現れて、他愛ない話して、
チャイムが鳴ると
「ばいばい」
あいしてるよ、って小声で伝え合う休み時間。
「ご飯ご飯!!!食べよ!」
私のところまで迎えに来てくれて、彼の席で向かい合って食べるお弁当。
「帰るよー!」
またまた私のところまで迎えに来てくれて、2人でふざけながら、自転車を走らせて帰る。
「また明日ね、愛してるよ」
そうやって、最後まで私の大好きな日々が続くんじゃないかって勘違い出来たらいいな。
6/7/2024, 11:51:32 AM