東 八ツ橋

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「誇らしさ」

誇らしさ
それは、とても素敵で、そして悲しい物語。

昔々、とある大きな村の中にいる、瞬水という人間がいました。瞬水は、自分の「誇らしさ」を武器に、色々な困難をぬけてきました。
色々な人から「誇らしい」と言われ、瞬水鼻が高かったのです。誇らしさを使い、人を助けたり、困難を解決したりしてきました。
しかし、裏では「誇らしさ」で人を殺していたのです。
ある日、瞬水は村人の一人に、連続怪奇殺人事件の犯人にされてしまいます。
瞬水は焦り、支離滅裂な言い訳を並べ、さらに怪しまれてしまいました。
最終的に瞬水は、犯人だとバレてしまいました。瞬水は「誇らしさ」を使いすぎたせいで、「誇らしさに」謀反を起こされたのです。
そうして、最後は、かつて自分の武器であった「誇らしさ」に殺されてしまいました。
村で人が死ぬことは、無くなりましたとさ。

「…誇らしさを武器にするなんて、なんて愚かな人間でしょう。呆れて目もくれません…。」
誇らしさの使いすぎは、気をつけましょうね?

8/16/2022, 11:24:56 AM