黎明。

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太陽みたいな貴方が苦手だった。
普段誰にも話しかけられないよう
陰でひっそりと生きる私には眩しすぎたのだ。

そんな私にお構いなく
隣の席から話しかけて来るところも苦手だった。

私がどんなに素っ気ない返事をしても
貴方は毎日話しかけて来た。


あの頃から随分と時が経った今。
私の隣にいる貴方は変わらず眩しいまま。

太陽のような貴方が私は愛おしいのだ。




ー太陽のようなー

2/23/2024, 8:58:49 AM