キッチンで鼻歌を歌いながら
手をせっせと動かす君を遠くから眺める
ご機嫌なようで、君の奏でる音楽はいつもより
アップテンポ
君のせいで名前も知らないのに鼻歌を歌える曲が
どんどん増えていく
何の曲か聞いて、君の鼻歌セットリストでも
作ってみようか
「ねぇ、それなんの曲?」
「ん?自分で作った」
無邪気な君の答えについ笑いがこぼれる
なんて素敵なんだろうか、
今までの曲もこれからの曲も歌えるのは君と僕だけ
いつか2人で歌って、録音して、
思い出としてCDという形に残してみよう
きっと何よりも素敵な宝物になる
平穏な毎日の記録として
8/12/2022, 2:59:50 PM