　　　　　　　私には貴方の声が聞こえる

　　　　　　　どこにいても

　　　　　　　頭を冷やそうとしても

　　　　　　　心を落ち着かせようとしても

　　　　　　　貴方はどうだろう

　　　　　　　私の声も笑い方も顔も覚えてる？

　　　　　　　覚えてなくてもいいよ

　　　　　　　きっといつか私も忘れる

　　　　　　　でも私があげたもの忘れてはないよね

　　　　　　　雨男だからって折りたたみ傘も

　　　　　　　忘れてほしくなくて渡したサボテン

　　　　　　　泣きながら書いた手紙も

　　　　　　　全部忘れないでね

　　　　　　　会いたいって思ってくれればいいのに

　　　　　　　会いたいよ私はもう一度

　　　　　　　声も聞きたいよ

　　　　　　　思い出すのじゃなくてさ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　#耳をすませば

貴方の言葉選びが好きだった

貴方の匂いが好きだった

貴方のむちむちな手が好きだった

バンドの事を一生懸命にする所が好きだった

自分の興味あること、

すると決めたことは徹底的にする所が

もやもやしながらでもちゃんとする所、

何も考えてなさそうな…