誰よりも、ずっと遠くを見つめている。ここではない何処かを見つめている。その何処かはいつも空想の世界で、私はただのんびりと日々を過ごしている。そんな時間が大好きで永遠に続くことを望んでしまう。しかし永遠に続くことなどない。都合の良い世界はいつの間にか消え失せて、残っているのは未練と絶望だけだ。
4/10/2024, 4:01:11 AM