K.

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セカイノオワリ

私は好きな人と隣で世界の終わりを迎えたくはない

1人で迎えたい

世界が終わるのを一人で見て
『 あー、◯◯と一緒に居たかったな、』なんて
後悔しながら
『 来世は隣にいられますように』なんて
希望を持ちながら
終えたい


私の人生で大切にしていることは、『 今死んでも後悔しない人生を送る』ということ。

こんな考え方は、賛否両論あると思う。


死ぬのは怖い。転びそうになったら手は出るし、手すりにもつかまる。
だけど、寝るときに『 このまま一生眠りについても後悔しない』と思いながら寝るのはなんだか幸せだ。

私がなんでこんな考え方になったか。
それは私の弱さから来ている。
私は、まだ周りの人達が亡くなるという場面に立ち会ったことがない。だからこそ、知人の死がとてもとても怖い。考えられないほどに怖い。周りの誰かが死ぬくらいなら自分が先に死にたい、ずっとそう思っていた。
だけど、それを周りに言うと必ず否定される。
『 自分の命を大切にしろ』『 人には必ず順番がある』
理解しようと思えば、このような言葉を理解するのは簡単なこと。だけど私は、関わった人間全員私より後に天国へ行って欲しい。そんな自分の弱さを綺麗事に移し替えた言葉が『 今死んでも後悔しない人生を送る』というものだった。

まあ、この話はまたいつかするとして


世界が終わるということは
全員で天国に行くということ。
周りの死が怖い私からしたら、1番いい消え方だ。
だからこそ、何か残したい。
そう思って私は後悔という感情をこの世に残すことにする。





6/7/2022, 2:00:31 PM