白い雪の上を、歩く。ぎゅっ、と足の裏に力を込めて歩を進める。一体いつから歩いているのか。一体いつまで歩けばいいのか。目を細めても、視線の先は変わらず、白い風景が続くばかり。何も見えない。何も変わらない。ふと、振り返ってみれば、白い雪原に残る足跡。点々と、延々と、続く僕の足跡。僕はひとつ息を吐く。そうして、また前を向いて歩き始めた。
12/8/2025, 12:23:32 PM