春雪(ひつじ)

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お題「幸せに」

「どうぞ、お幸せに」
その言葉を最後に吹っ切れる感情。
僕は、君が好きだったはずだ。でも、
あいつは僕なんか友人Bくらいの価値観でしか見てなかったんだろなぁ。

人は人を好きになる。それは変わらないと、君は思っていたんだと思う。
でも、僕からしたら違う。
女でも花でも空でも水でも惑星でも僕は恋愛感情を向けられる。それなのに、君を選んだんだ。
でも、君は僕を選ばなかった。
君に好かれるためなら何でもやってやると思っていた。作法でも、性格でも、何でも変えてやると思っていた。

でも、結局君も他の奴らも同じなんだろうな。って

もう、もういいやってなってくるじゃんか。
憎いとは思わない。だって、君はもう僕の知らない彼女の手に渡ってしまったんだろ。
君を誑かした女が悪い。君を振り向かせられなかった僕が悪い。

僕の初恋の人は、僕の事を忘れた。
僕の好きな人は、僕の告白を忘れた。
僕のことが好きな人は、僕の気持ちを忘れた。

どうせ忘れられるんだと思った。
なんで、僕の電話に入ってきたの、、?
君は僕なんかに、君を誑かそうとした僕にお祝いの言葉を求めてるの?
僕に、死ねって言ってるのかな、、
君は、、僕の、ことが、嫌い、、なの?

なんか、呆れちゃったなぁ、、もう無理だ。

お前なんか、もう好きじゃない。嫌いだよ
目の前から消えてくれ、これ以上俺を失望させないでくれ。あぁ、そっかぁ、、そうだよなぁ、、
お前、女たらしだもんな。仕方ないよな。
そっかぁ、結局誑かされてたのは俺かな?

お前には、クソビッチがお似合いだよ。

好きでもない奴に好かれるのは俺と一緒だなお前。
この2人が付き合って、女は、このビッチは気づけばいいんだ。こいつがダメ男だと言うことを。
お前は、この女たらしは気づけばいいんだ。この女の中身が異常なほどドス黒いことに。
気持ち悪い。気持ち悪い。
俺は、お前らの天使だ。お前らに忘れられようがお前らの罪を俺は生涯忘れることは無い。
俺は、君に呪いの言葉を送るよ。だから、どうか、不幸になって、死んで、苦しんで。苦しめ。

では、「どうぞ、お幸せに」

3/31/2024, 12:48:36 PM