終わりにしよう
(いつかくる終わりのまえに)
ユウ「シン、丘まで後もう少しだ。まだいけるな?」
ユウ「…?、シン?どうかしたのか。休憩するか?」
僕「いや、大丈夫だ。気にしないで、先へ進もう。」
午前一時。僕たちは、灯りの無い真っ暗な道をただひたすらに一刻程歩いている。
丘に向かって。
天の川をみるために
今年の夏は綺麗な天の川がみれる予報だったので、僕たちは一ヶ月も前から、満を持していたのだ。
しかし、生憎当日のどす黒く濁った雲によって、それも叶わなくなってしまったのだ。
それでも、正午を過ぎれば、きっと雲も退いてくれてると僕たちは諦めずに天の川をみようとしていた。
なので、僕たちは必死で調べ上げた絶景スポットの花丘山に今向かっている。
もしもの時と考えておいて良かった。
僕たちがどうしてここまで必死なのか、
それは、僕たちにとってそれは最後の夏だったから。
中途半端だけど長くなりそうだからここで切ります。
文脈とか言葉遣いおかしいですよね、精進できるよう頑張ります。
7/16/2024, 5:21:44 AM