Rei_0229

Open App

海沿いの道を歩けば
潮風がまだ あの日の匂いを運んでくる
君と並んで笑った声も
波のしぶきにまぎれて かすかに響いた

祭りの夜
ラムネの栓を抜く音が
星の下で弾けたとき
君の横顔が 夢よりも近くにあった

浴衣の袖が触れた一瞬に
胸の鼓動は 花火よりも早く打ち
それでも言葉にできなかった想いは
夜空に溶けて 煙のように消えていった

いま探しているのは
失くしたものではなく
置き去りにした勇気かもしれない

夏はもう 遠ざかっていくけれど
君と過ごした光の粒だけは
どこかでまだ
私を待っている気がする

だから今日も
潮風の中に耳を澄まし
祭りの残り香を胸に吸い込み
夏の忘れ物を そっと探し続けている


期末テスト明日もあるけど、勉強してない…
副教科は社会に出て使うのだろうか

9/1/2025, 10:28:25 AM