海沿いの道を歩けば
潮風がまだ あの日の匂いを運んでくる
君と並んで笑った声も
波のしぶきにまぎれて かすかに響いた
祭りの夜
ラムネの栓を抜く音が
星の下で弾けたとき
君の横顔が 夢よりも近くにあった
浴衣の袖が触れた一瞬に
胸の鼓動は 花火よりも早く打ち
それでも言葉にできなかった想いは
夜空に溶けて 煙のように消えていった
いま探しているのは
失くしたものではなく
置き去りにした勇気かもしれない
夏はもう 遠ざかっていくけれど
君と過ごした光の粒だけは
どこかでまだ
私を待っている気がする
だから今日も
潮風の中に耳を澄まし
祭りの残り香を胸に吸い込み
夏の忘れ物を そっと探し続けている
期末テスト明日もあるけど、勉強してない…
副教科は社会に出て使うのだろうか
9/1/2025, 10:28:25 AM