誰からみても「楽園」なのか、誰かにとっての「楽園」なのか…そこが問題ね。
少し話が逸れるけれど、天国と地獄ってあるじゃない?
心の安寧の為につくられたのか、はたまた、本当に存在するのか…それは命が尽きてみないとわからないけれど、今はどうでもいいわね。
何が言いたいかというと、人が変われば天国も地獄に、地獄も天国になり得るのではないかしら?と伝えたかったの。
地獄では生前の罪によって6つに分類される地獄に配属されるのらしいの。例えば…生きる者を自らの手にかけてしまった人が行くとされる等活地獄。手にかけた者と同じ方法で同じ苦しみや痛み、恐怖を味わう…という地獄。それに地獄では寿命という名の刑期が決まっていて等活地獄単位で500年、人間単位に換算すると約1億6700万年もの間、刑罰を受け続けなければならないの。
私を含め、普通の人なら絶対に受けたくないと思うだろうけど…痛みを快感に変えられる方もいれば、頭がおかしくなったり、慣れてしまったりして何も感じなくなる方もいるかも…後者は天国とまではいかないけれど、痛みや苦しみ、恐怖を感じ続ける日々を送るよりよっぽど天国に近づくだろうし、快感に変えられたら怖い者なしになれるわね。
心穏やかで人々が互いに思い遣り、助け合っているとされる天国も、一見すればこんなに素敵な場所はない!と思うだろうけど…そもそも人間が嫌いな方や思い遣りがわからない方、ぬるま湯の様な場所に身を置きたくない、見ず知らずの奴らと仲良しこよしはまっぴらごめんだね!なんて方がいたとしたら…地獄の様な日々が待っているでしょうね。
…ごめんなさい、しゃべりすぎちゃったわ。
何が言いたかったかというと、全人類が首を縦に振る「絶対的な楽園」ってあるのかしら?って貴方に聞きたかったの。
ねえ、貴方はどう思う?教えてくれたら嬉しいわ。
5/1/2024, 4:39:55 AM