詩月紅

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君が昔探していた花を
いっぱい抱えてやてきたって、
君の姿はどこにもない。

君と交した約束の花を渡せたのは、
君が眠る横顔にそっと添えた日だ。

時が過ぎ去るにはあまりにも早く、
いつまで経っても空虚な心で、
寂しく笑うしかないんだね。

君との“あの日の想い出”を抱えたままで。

2/9/2023, 2:22:14 PM