ぺんぎん

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嵐の日の夜は、雨が騒がしくてつられて、どうしようもなくこころが浮かれる、どこにも行けないから、どこかに行く想像をする。そう。自転車で、つばのついた空色の帽子を浅くかぶって、わたしはなにかを渇望して、いてもたってもいられないから、いつもきみのとこへ行くでしょう。

8/14/2023, 10:45:57 AM