『ルール?』
『ルールって無いだろ』
死柄木弔と、闇に堕ちたエレンイェーガー
廃墟化された地下のバーで飲み食いしていた。
『生まれたときから俺たちは自由なんだ』
『ヒーローは、他人を助ける為に家族を傷つける』
死柄木は、デクのようにヒーローに憧れる少年だったが、幼少期に家族を[崩壊]という個性によって殺した過去を持つ。
そして、敵(ヴィラン)になった彼は、ヒーローが支える社会の全てを崩壊させることが目的。エレンは、始祖の巨人の力で壁の巨人たちの硬質化を解いて地鳴らしを発動させ、パラディ島以外の人間たちを根絶やしにすることが目的だ。
『食うか?』
『あぁ』
死柄木弔は、甘い酒を大量に飲んで、エレンが持ってきたクッキーを食べていた。
カッカ………ジャンジャン
??『イェーイ!』
『どうしたトガ』
『ストレスを抱えたときにはイェーイなのです』
死柄木の仲間トガヒミコ。女子高校生だけど、
[ヒーロー殺し]という異名を持つ彼女だが、
ステインというヒーローに惚れ込み
[彼のようになりたい][血を見るのが好き]という
理由から多くの人を殺して、殺人鬼として恐れられている危険人物。
『ん?なんです?その紙は?ルール決めですか?』
『そんなもんだな。俺は、元々は、個性を持っていない』
『そうなのですか』
『あぁ』
家事やりたいので、後日、続きを書きます
4/25/2024, 9:23:14 AM