奈々

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天国と地獄

(空想を含めます)



『わー!なんと言う船なのー?』

『大きなふねー♪』

『新しい客船なのだそうよ』

『シェパーズパイ、スコーン、カスタードプディングなどが美味しい料理が出るそうよ』


艶やかなドレスとタキシードを身に包んだ男女たちが
大きな客船へと向かう。

テテテ

『お手をどうぞ〇〇。客船へ乗ろう。チケットは取ってある』

『えぇ』
と、私は、エレンイェーガーの手をとった。

『出航』


ブー 

プーーーーーーー!!


良い景色だ。海へと向かって出航したのだ。
そして、エレンは、〇〇を連れて 
誰もいない2人部屋へと入った。


『俺は人を殺したことがある』

『えっ…』




彼女は、動揺している。船に乗っていきなり、 
人を殺したことを告白した。彼女の説得が
わからないまま
俺は少ししか覚えていないが、大切な人を守る為に、
人を殺したことがあるのだ。



外から男の声が聞こえてきた 

『殺人鬼のエレンイェーガーを探している。』

『エレンが偽名を使って客船に入ったようだ』

『エレンが殺人鬼…どう言うことよ…エレン………』

彼は、落ち着いたまま

『………今は、ルカとして名乗っている』





シュ


シュシュビジョ



カランッ



『俺は地獄に行く。行く運命なんだ…罪をしたから』



『私も同罪にしてください!』

『ならん、お前だけは、自由にいきてくれ』




地獄行きになる人は、殺害。もしくは、
自殺した者だと思う。自殺もそう、自分が、生まれて
くる前の天国で、自ら人生設定をしてくるという。またまた妄想ばかり。と、他の人は思うだろう。でも、俺もそう思うんだ。 
自ら、自死した人は、死後も後悔し、
成仏できずに彷徨う。或いは、
成仏が遅れて100年以上彷徨う。と聞いた
ことがあるからだ。
俺は、そうなりたくない。ならば、事故や、誰かに殺害されてほしいぐらいだ。


天国行きは、自分を愛して、誰かを慈愛して、
人のために、尽くすということだと思う。

5/27/2024, 1:16:17 PM