狼星

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テーマ:子供の頃は #222

子供の頃は
何でもなれると思っていた。
何でもやれると思っていた。

でも
現実は違って
僕たちの子供の頃
思い描いていたものと
全く違っていて
失望したりする。

でも
だんだん大人になるうちに
人にはやれることと
やれないこと
得意なことと
苦手なことがあることに気がついた。

僕は君と違ってできないことはあるけど
君のできないことができる
僕にしかできないことがある
だからこそいいんだ。
最近そう思える。

もちろん自分の持っているものが
足りないと思うこともある。
憧れたり
尊敬したりする気持ちがないわけじゃない。

ただ
誰かを羨むだけじゃなくて
誰かと自分を比較するんじゃなくて
自分を認めて
褒めて
酔うことだっていいことだと思うんだ。

だって
僕も君も
この世界にたった一人しかいないんだから。

6/23/2023, 2:05:53 PM