【君の背中】僕たちは二人で一つだった。バカをするのも授業を抜け出して叱られるのも、どんな時だって一緒だった。だけど君は、僕とは違う人と仲良くなって僕よりその人を優先するようになった。気づけば僕は置いてけぼりで君の顔がぼんやりとしか見えなくなっていった。嗚呼、大好きだった君の背中をこんなにも憎らしく感じてしまう日が来るとは思っても見なかったな。
2/9/2025, 1:19:51 PM