ある夏の出来事だった、私は見たくもない蛍を見ていた。別に特段意味があったわけでも蛍が好きなわけでもなかった。何の意味もない蛍だった。ただその帰りに買うカードゲーム、その時私はカードゲームに心酔していたこともありそんなのは動機として十分すぎた。だんだん大人になってあの日のそんな無邪気さと美しさを私は忘れてしまった。
7/8/2025, 11:19:58 AM