しみる♪

Open App


「しみる」


温かいコーヒーが恋しい季節ですな♪

はい!
さっきぶりのボクです♪(笑)
え?ペース早くないかって?…いいじゃん別に♪

だって、書きたくなっちゃったんだもん(”✋✋)笑

てか今NO NAMEから名前変えようか迷ってるんですよね〜
あ!タイトルとは関係ないですよ
名前を「しみる」にしようとか全然!ぜんっぜん思ってないからね!

因みにおフザケパターンとマジメパターンでいつも書いてるけど
皆さんはどっちのパターンが好みなのか最近ちょっと気になってたりする♪

ん?ちょっとまって…パターンの使い方あってる?(笑)

まいっか♪よくわかんないし♪(笑)←適当





「閉ざされた日記」


そこは色を忘れた音のない街
人も花もただ項垂れうつむき希望さえ失い
全ての感情にフタをした

灰色の空には太陽を覆う雲だけ
そうここは遠い過去のボクの居ない夢
崩れた瓦礫の上に佇む裸足の少女は
涙を枯らし遠くを眺める

小さくか細いその手にはただ
ぼろぼろのノートが握られていた
夢見ることを忘れた瞳には光はなく
声を忘れた口は開くこともなく
音を忘れた耳は風さえ感じない


まるで時のない止まった世界
叫びも嘆きもなく倒れた草木が道に横たわる
腐敗した生命から目を反らし
悲しむこともなく
そっとノートを開く少女

そこに描かれていたのは少女の夢
太陽の光に照らされて
駆け回る動物たちと戯れる笑顔の少女
楽しそうに笑う声は言葉に描かれ
色めく風が空へ舞い上がる

もう一回もう一回
失った感情のフタが微かに開く音がした
夢が描かれた閉ざされた日記は
少女の声であふれている

もう一回もう一回
愛されたくて抱きしめてほしくて
開いたノートに零れた初めてみる涙
その瞳はとてもキレイで希望に満ちた光でした

両手を広げて空へ仰ぐ優しい微笑み
少女の胸には確かに見える色づく街を
柔らかな鼻唄で歩く少女の影
それは遠い未来を願うボクの居ない夢







1/18/2024, 12:17:57 PM