新月の夜丘の上に立って空を見上げる沢山の星が、いつもより輝いて見えている君は私の隣に立って、空の一点を指さした「あれが射手座だ」射手座は私の月星座で、彼の師だ「あぁ、先生だね。……ねぇ、へびつかい座は?」「へびつかい座は射手座の隣にあるやつだ」そう言われて隣の方を見る確かにあった、そこにへびつかい座は並んでいた「君の星だ」見つけられたのが嬉しくて、笑いながら彼に言った彼は鼻で笑ったけれど、耳が赤くなっていた『星座』
10/5/2022, 12:57:01 PM