「静寂に包まれた部屋」
「おはよう」「いってきます」「ただいま」「おやすみ」
言っても、返ってくる言葉はない。
それでも言ってしまうのは、この部屋に君の残り香が残っているからだろうか。
君はショートピースが好きだったっけ。
いつも同じタバコの匂いを漂わせ、ヘラヘラと笑いながら僕の部屋に来るんだ。
来るのは1週間に一度くらい。
所詮体だけの関係だったのだろう。
それでも許してしまうのは、惚れた男の弱みだろうか。
いつからか、君は来なくなった。
連絡しても、既読はつかない。
君がいなくなっても、どうにかなると思っていたのに。
今こうして君を求めている。
あぁ、君は狡い人だ。
同じタバコの匂いを漂わせ、1人夜に身を溶かす。
(時間なかった...ごめんなさい。
昨日のと似てるなぁ...
あ、もしタバコとか未成年で吸えないから間違えていたりしたらごめんなさい!)
9/29/2023, 11:37:19 AM