藤原治

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あいまいな空


この地上に生まれ、いく年月、男と生まれて、身丈も、伸びた。
身体も大きくなり赤児の頃からの面影もない。
今は、文明も進歩し、なんでも、できる時代、そんな中で、も、できない事は、ある、単純に、若返りが、できない、
見た目の若さは、金を、積めば、いくらでもできるが、真に、若返りとは、言っても、年が少なくなるわけでもなく、
若返ってみても、究極は、個体がある程度、新鮮美が、あり、余り幼稚に若返らない程度の、若返りが、今の、高年齢者の、考える若返りかと思う、しかし、昔は、良かったとは、よく言うが、極端な話、赤児の、頃は、何にもわからない、し、何が良かったか、自分では、何もできずに、いて、育ててくれるから、良かったか?

自分は、育ててもらってないように思うけれど、1人で、育んでいったようなきがする。
両親は、家にいない、し、じいちゃんばあちゃん、がいただけで、なんとなく生きてた感じが、する、、。
どこまでも遡っても、人は、人で、何処らか、一番いい時期、お過ごせば、若かった頃は、良かったって言えなくなりそうではある。
自分は、こうだ、幸せなんて、何にもなかった、だから、いま、高年齢者になり、今まであった、いろいろな、辛さを、考えながら、あいまいな空、を見上げて、一人思案す。

6/14/2023, 10:12:40 PM