JACK

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〜白い吐息〜


粉雪が降る日。
積もれば交通マヒになりそうだし、今日は少し早めに家を出た。

約束まではまだ時間がある。
せっかくだから、街をブラブラと歩きながら店をのぞいてみる。
どこも、すっかりクリスマス商戦の真っ最中だ。
見ているだけでも、なんだかワクワクしてくる。

──おっと、もうこんな時間か。
待ち合わせ場所へ向かわなくちゃ。

凍える指先にそっと息を当てながら、
君が来るのを静かに待つ。

白い吐息が消えるたびに、
君に会える瞬間が近づいていく気がした。

12/7/2025, 10:17:29 AM